少年隊は「いつまで“少年隊”なんですか?」と聞かれて、「かしまし娘さんがまだ“娘”の間は…」と答えたとか。その「かしまし娘」が「徹子の部屋」にゲストで出た回を録画したのですが、結構面白かったです。
もう皆さん80代だそうですが会話のテンポはいいし、すぐ喧嘩が始まるのがネタだか本気だかわからないあたりがさすが。おまけに照枝さんが「歌江姉ちゃんがお嫁に行って勝手に家を出てったから漫才できなくなって」と文句を言うのですが、それがいつの話かと思ったら「それで生活でけへんようになって闇米売りに行ってて…」と言うので、なんと70年前の話で喧嘩するんですね。
なお、エレキギターでポヨポヨした感じの音を出すと「かしまし娘みたい」とか言われますが、本物のかしまし娘はエレキギターでなくていわゆるピックギターですね。それもメーカーはギブソン。使ってたのはL-48だかL-50だかのようです。当時の漫才の人はピックギターかフルアコでしたね。
それはそうと、今考えるとやはりかしまし娘は偉大です。実の姉妹というのが凄いですね。一番若い人がうちの母くらいなのですがまぁ元気だこと。どうせならあのトークのまま舞台に立って、ついでにギターも三味線も弾いて欲しいです。まだまだやれるでしょう、元気そうだし。