今日のひとネタ

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マック・マクド問題を語る

2017年08月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 私が初めてマクドナルドの店を見たのは京都の大学に進学してからでした。なので、当時は当然マクド派。昭和57年のことです。「見た」と書いたのは、買ったのはその2年くらい後なので。何しろハンバーガーは食事として考えてなかったのと、牛丼とビッグマックが同じくらいの値段だったのでとても手が出なかったと。

 そんなある日、部活の後輩の女子から「東京の学生はマクドのことをマックっていうらしいですよ。」と聞いて信じられず、「そんな気取ったことを言う奴とは絶対に付き合えんな」とか言ってました。

 その後就職して東日本出身の人と接するようになって「関西ではマクドと略す」と言うと「え~? なんか『まいど!』みたいだな」と驚かれたり。

 さらにその後は青森に数年住んでたのですが、当時はまだマクドナルドがなく、八戸に出店したのは90年代も半ばに入ってからではなかったかと。とはいえ、青森の人がハンバーガーを食べないかと言うとそんなことはなく、ドムドムのハンバーガーは1970年にできたそうだし、ロッテリアも普通にありました。

 で、現在埼玉県民の私がマクドナルドをどう呼んでいるかというと「マクドナルド」です。初期の経験から未だに「マック」というのは抵抗があり、「マクド」というのも今更な感じがして。何しろ私は関西弁ネイティブでありませんし。

 そんな私が「マック・マクド問題」に結論を出すとすると、「関西弁ネイティブでない人は『マクド』と言うな」ということになります。関東の人が『マクド』を発音すると、「マ」にアクセントを置くのでおかしいんですよね。正しくは「ク」にアクセントを置くべきであって、それが標準語圏の人にとっての違和感の素なんですが、たとえ発音だけ真似しても気持ち悪くて仕方ないです。

 例えるなら「お菓子」と発音してみて、そのイントネーションで「マクド」とスムーズに言えればオッケーと。ま、何がどうかというと、私は今もマクドナルドに行くこともハンバーガーを食べることもないのでどうでもいいんですが。