親が「お前そんなんでいいのか?」と聞いたら「いいの」ですって。読書感想文とか絵日記はなんとかなったとして、自由研究をどうしたかは知りません。
次のエントリーは中学の頃の同級生。読書感想文を書こうとしたけど、本は1冊も読んでないと。結局どうしたかというと、架空の本をでっちあげそれに対して感想文を書いて一丁上がりと。
当時研ナオコの「かもめはかもめ」が流行ってたので、本のタイトルは「とんぼはとんぼ」にしたそうです。そこまで手間かけるのなら1冊くらい読めよ、とは思うのですが、その提出した読書感想文がどうなったのかは知りません。
3番目は私ですが、中学の頃は読書感想文というと最初の30ページくらいと最後の5ページとあとがきだけ読んで書いてました。一応罪悪感はありましたが、同じような人は結構いるのかも。いまだったら新書の表紙と帯だけ読めば原稿用紙3枚や4枚は書けると思いますが、当時は修行がまだ足らなかったので。
ということで、中高生の皆さんにはトレーニングとして新聞の番組欄であらすじだけ読んで感想文を書いてみることをお奨めします。文字数を稼ぐには、「三歩進んで二歩下がるような回りくどい表現を使う」「ひらがなを多用する」「段落は頻繁に変える」「読点をいっぱい使う」など。
以上、良い子の皆さんは真似しちゃだめですよ。