「ちょっと、あれどういう事よ」と妻に文句言われました。事の始まりは昨日の朝。夏休み最後のレジャーとして、妻と娘2号が日帰りバス旅行に出かけることに。(ちなみに娘1号は塾の合宿翌日なので休養日。私はバンドの練習のため不参加。)
駅まで車で送っていったのですが、妻が「なんかバスの中で読む本貸してくれない?」というのでダッシュボードにあった文庫本を渡しました。本は大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン グミ編」。
どういう内容の本か知ってればよかったのでしょうが妻は予備知識なしで読み始めたため、出だしでいきなりひっくり返ってしまったようです。まぁたまにはこういうのもいいでしょう。
ただ、これがバス旅行だからよいのですが、電車だと危険があります。主婦がつり革につかまってこれを読んでた場合、向かいに座ってる男性がその表紙を見て「おお、この人はこういう世界が好きな人なのだ」と勘違いする可能性が大。
そうなると電車を降りてから後をつけられた上に、いきなり正面に回りこんで「ごんぬずばー」と叫びながらポコチンをフルフルされたりするかもしれません。ま、それも一つの経験としてはいいかぁ。なによりフルフルしてるくらいなら危険も少なそうだし。(そういう問題か?)
妻がグミ編を全部読んだかどうかは知りませんが、パイン編まで全部読破するのは辛いかも。結構中だるみというか主人公が停滞する期間が長いので。
いずれにしても妻にとっての「この夏の1冊」になることは間違いなしでしょう。ちなみに私は現在小松左京の「日本沈没」を読んでます(2回目)。これ以外に気になるのは、新聞広告で見た「大山倍達正伝」。コピーによると「日本と韓国、昭和の闇に封印された悲しき真実」ですと。もちろん私は「空手バカ一代」を読んだ世代でありますが、以前格闘関係の雑誌を読みあさってた時期もあり、極真の分裂騒動も目の当たりにしてましたので読みたくもあり読みたくもなし。むぅ~。