夕べはNHK「思い出のメロディー」を見ておりました。両親と我々夫婦と娘たちなので、いわゆる「三世代揃って」ということになります。子供たちは当然好きな人が出てこないということで付き合い程度、私は「お~太田裕美だ~」と喜び、父は由美かおるを見てやたらと興奮してました。
で、風呂上りでビールをジャンジャン飲みながら見てたので、9時を過ぎたあたりで父はソファでうたた寝。それを見た母は「お父さん! 明日は朝から仕事でしょ。ちゃんと布団で寝なさい!」と声をかけたのですが、父はまったく反応せず。(蹴飛ばしても起きないタイプですので)
そのときテレビに出てきたのはささきいさお。歌うのはもちろん「宇宙戦艦ヤマト」。「ではちょっと歌ってみましょう」と思い、テレビに合わせて歌ってみました。とはいえ、さすがにフルパワーで歌って隣家から110番に通報されても困るので、大体8割程度の声で。
「笑顔~でこたぁ~え~」と絶唱した結果どうなったかというと、先ほどまでピクリともしなかったのが「音‥でかい‥」と目を覚ましました。ま、これは一種の親孝行でしょう。しかし、二階で布団を敷いてた妻がドタドタっと降りてきて「いったい何事!」と心配してたのは副作用でしたが。
それにしても意外だったのは実家のお犬様。(雑種・牡・推定10歳) リビングの隅で寝ていたのですが、私の歌には全然構わず知らん顔してました。ま、犬には心地よい歌声だったのでしょう。
さて、昨日の番組ですが感想としては「司会者の人選が失敗」「全般的に選曲と登場歌手が中途半端」「大信田礼子って昔からあんなんでしたっけ???」というのが大きいです。なんかどのあたりの人を主な対象としてるのかわかりませんでした。
秋吉久美子の司会は明らかに失敗です。見ているのがうっとおしいくらい。もしかして、彼女の姿を見るだけでモリッと来るような人をターゲットにしてたのかもしれませんが、そういう人はわざわざこういう番組見なくてもねぇ。
そういえば田端義夫が出てましたが87歳ですって。ちゃんといつも通りギター弾いて歌声というかキーもそのまま。すごいですね。私もあと45年後にギター弾いていられるようにがんばろうっと。