さよならteacup

憧れのストリームライン

35歳からの水泳もあっと言う間に1週間が過ぎた。何事もスタートダッシュが肝心だということで週5ペースでプールに行っている。

1回に泳ぐ時間は1時間程度だが、漠然と泳いでいても仕方が無い。水泳を始めたからには綺麗なフォームで速く泳ぎたいものだ。本やネットを見て基本フォームの情報を仕入れているのだが、そこで分かったのがストリームラインというものの重要性だ。

両腕の肘を伸ばした状態で耳の後ろピッタリくっつけるアレだ。さらに足もキッチリ伸ばして自身が指先からつま先まで1本の線になるイメージだね。

まずは陸上で両腕を上げて鏡でフォームを確認すると愕然した。自分では綺麗に肩から指先まで一直線になっているはずが、思いっきり肘が曲がっている。鏡を見ながら肘が曲がらないように矯正するが、コレがかなり苦しい体勢だ。しかも腕が耳より後ろにいかない。

やり方がおかしいのかなと思いネットで調べてみると、オレと同じようにうまく腕が上がらない人がいる。原因は簡単で、単純に肩胛骨の柔軟性が足りないため腕が上がらないとか。

以前から薄々肩の筋肉が固いとは思っていたが、かなりの固さだという事が分かった。そしてこれも以前から気になっていた左肩胛骨がゴリゴリと鳴るのも柔軟性の欠如の可能性が高いらしい。水泳をやるには肩胛骨の柔らかさが必須なのでまずはコイツから解消していかないとね。

思えば昔から腕を上と下から回して背中で組むことが出来なかった。それもあと少しってレベルじゃないくらい離れている。コレも肩胛骨が柔らかくなれば組むことが出来るってさ。始めたのは運動不足解消程度の理由だったが、どうやら水泳にはオレが想像していた以上の付加価値があるようだ。

そんなわけでフォームの確認はもちろんのこと、日々のストレッチを欠かさずに、いずれは腕が背中で組めるくらいになってやるってばよ(´∀`)

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