車体の洗浄はもちろんのこと、チェーンを外してスプロケ分解までして綺麗にした。いつもならここで終了なのだが、今回はさらにブレーキシューの交換もした。
前回ブレーキシューを交換したのはかれこれ2年以上前なのではないだろうか?ブレーキの効きが甘くなってきているのを認識しつつも、面倒くさがりなので放っておいたんだよね。いい加減このままじゃマズイということで交換したってわけ。
まずはブレーキシューを外して今まで使っていた型番を確認。前に何買ったかなんて覚えちゃいないよ。シマノのデュラエースのヤツを買えばおそらく大丈夫だろうが、いかんせんオレのロードは古いので互換性をしっかりと見とかないとね。
オレが今まで使っていたのはシマノのR55C2というブレーキシューだ。調べてみるともう廃版で、R55C3が現行商品で互換性があることを確認。さっそくパルコにあるバイシクルわたなべで該当商品を購入。
ちなみにお値段は792円。Amazonさんなら100円ほど安く買えるがこの値段なら問題無いでしょ。ちなみに前後合わせて購入したので合わせて1,584円だね。
まずは新品と中古を並べてブレーキシューの減り具合を確認。
こうやって改めて見るととんでもない減り方だよ。溝がほとんど無くなるまで使うってのはちょいと危険だよねぇ。
気分も新たに新品のブレーキシューをカートリッジに装着。この機会にカートリッジも綺麗にしてやったのでまるで新品のような輝きを放っているね。
後はこいつをロードバイク本体に取り付けてブレーキワイヤーの調整。すり減った状態でセッティングしてあるので、そのまま嵌めるとアーチを最大に開けた状態でもブレーキシューがリムに当たっちゃうんだよね。
無事にワイヤー調整も終えて試走してみると、あまりのブレーキの効きの良さにぶったまげた。今までが酷かったのはもちろんあるのだが、驚異の制動力に恐怖すら感じたよ。今までの感覚で乗っていたらタイヤをロックしてコケそうだから気をつけないとね。
そんなわけで、キャリパーブレーキ・Vブレーキ・カンチブレーキ等リムブレーキのチャリに乗っている人は今一度ブレーキシューの確認をしてみて欲しい。あまりに摩耗が酷いなら即交換だ。そうすれば新品の制動力に驚嘆すること間違い無しだって話(´∀`)
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