そんな中オレが気になったのがテレビ本体に付いている録画機能。最近はUSBで外付けHDDに録画するのが主流で、これだと録画するだけで単体ではBlu-rayなどのメディアに焼くことは出来ない。それこそ昔は馬鹿みたいにDVDに焼いてばかりいたが、ここ数年は観ては消す方式に変わったので問題なし。
問題なのはHDDに録画した番組がテレビと紐付けされて、そのテレビでしか観ることができないということだ。仮にテレビが故障して、全く同じテレビを購入したとしてもアウト。品番云々の話ではなくそのテレビではないとダメという話。
テレビなんて当分買い換えないからそれでも良いといえばそれまでなのだが、オレが買おうとしているのは中華製のハイセンス。当然リスクは分散するべきだ。
そこで思い出したのが、オレが現在使用しているHDDレコーダーRD-S600の存在。「テレビを買ったらそっちの録画機能を使うからコイツはもうお払い箱だな」なんて勝手に思っていたが、よくよく考えたらこれ使えるじゃん。2007年発売と今ではもう7年落ちとはいえ録画機能最強のVARDIA。当時は中々のスペックを誇っていた機種で、デジタル放送W録&600GBという機能を持っている。
後々まで残したいなという番組はRD-S600に録画して、観たら消すやという番組はテレビの外付けHDDに録画する。そうすればテレビ故障という不測事態にも対処することが出来るじゃないの。最近では600GBじゃ少ない容量だが、それでもBSデジタル放送を劣化無しで50時間以上は録画することが出来る。
というか、オレはテレビの外付けHDDに2TBを考えていたのだが、RD-S600と合わせると2.6TBもの大容量になるじゃないの。こうなると観ては消すだけの外付けHDDに2TBも必要か疑問だな。まぁ、HDDに関しても容量の大きさ=正義の考えを持っているのでいいけどさ。
と、ここでさらにある考えに辿り着く。RD-S600を併用するとなれば、何もテレビにチューナー2つ必須ってわけじゃなくなるね。チューナー1つでも録画機能さえ付いていればオレが当初考えていた使い方は出来る。うーん、なんだか間抜けな見落としをしていたね。
そういうわけでオレがテレビに求める2大要素である裏録機能の有無はどうでもよいことになった。おかげで選択肢もグッと増え、もしかしたら予算内で国産の50インチというのも見えてきた。あとは来るXデーに向けて下調べを怠らないようにしないとねぇって話(´∀`)
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