格好つけ口調にはうんざりだ

最近、BS1とJ SPORTSの両局で2013ツール・ド・フランスの総集編を再放送していた。えらく似た時期にやるなぁと思ったら、単にツールの開催時期が近いってだけに気付いたよ。

番組の構成はほぼ同じで、各ステージをハイライトで編集してあり、ステージ毎の優勝者・総合順位・山岳賞・ポイント賞・新人賞あたりを追っていくという作りだ。しかし、オレ個人の感想としては圧倒的にBS1の方が良かった。理由はナレーションにある。

BS1の方は優しい語り口調なのに対し、J SPORTSでは断定的な口調で格好つけているのが気にくわない。例えば、BS1で「コンタドール選手がアタックしました。後続の選手は誰もついていきません」というナレーションがあったなら、J SPORTSでは「コンタドールがアタック。後続は静観の構え」といった具合だ。まぁ、これはあくまで例だけどね。こういった表現もたまになら良いが、J SPORTSでは終始このような語り口調なのだから困ったちゃんだ。

J SPORTSの放送も通常のレースならば易しい解説で好きなんだけれどさ、どうも総集編を作った人はそのあたりが分からんのかね？

と、まぁそんなわけで2013ツール・ド・フランス総集編を観たけど、これがすこぶる面白かったわけよ。ここ数年は全くツールを追っていなかっただけにチームも選手も新鮮だったってのもあるしね。正直ツールの生放送を毎日3時間も4時間も観るのはしんどくて仕方ないが、総集編が放送されたらまた観ようかねぇって話(´∀｀)

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