このところ天気がよろしくないので登山は当分先だと思っていたのだが、今日の朝起きたら快晴じゃないの。と言うわけで山登りに行ってきました。行き先はもちろん竜爪山。まずは自転車で竜爪山の旧登山道入口まで行って、そこから登り始めるというプランを立てた。
8:30 出発
地図上で距離を見て、自転車で1時間もあれば余裕だろうと思っていたのだが、いざ行ってみたらビックリ。旧登山道入口までのラスト5km程は山道で登りになっている。特にラスト1kmは勾配も急で、旧登山道入口に着くまでにヘトヘトになってしまった。
9:50 旧登山道入口到着
このヒルクライムで、コンビニで購入したペットボトルをほとんど飲んでしまっていたこともあり、正直この時点で気持ちが挫けて引き返そうと思っていた。ところがすぐ近くに「長寿の水」と呼ばれる湧き水を発見して思いとどまった。
この名水をペットボトルに補充して気持ちを盛り返す。とりあえず行ける所まで行こうと思い出発する。
10:00 旧登山道入口出発
事前に竜爪山は登山と言うよりもハイキング程度という情報を仕入れていたので、軽い気持ちで登り始めたら上の写真の様な獣道が立ちはだかる。そりゃ這って登る様な道ではないけど、ハイキングってレベルでもないぞ。
自転車の疲れも取れないまま登り続ける事30分。前方から下山してくるオバさんがいるので話しかけてみた。
「こんにちは。頂上まであとどれくらいですかね?」
「あともうすぐだよ、もうすぐ」
30分登っただけでもうすぐとはこれ如何に?しかしオバさんの言葉に勇気づけられ登ると、今度は前方からオジさんが下山してきた。少し不安だったのでオジさんにも聞いてみる事にした。
「こんにちは。頂上までって、まだありますよね?」
「そうだねぇ、1時間以上は歩くね」
よし!オバちゃんに騙された!!まぁ、歩いて30分で頂上は?なんて聞くオレにも問題があるけどね。
11:00 穂積神社到着
もう頂上までたどり着いたかと思ったが、もちろんここは頂上ではない。ここはそこそこ広い台地になっていて、神社と集会所のようなものがある。さらに驚いた事に車まで止まっている。ここまで車で来れるのね……ヽ(*´Д`)ノ
そしてここから頂上に向かう途中、オレの前にちょうど良い速さで登って行くオジさんがいた。少し離れてペースメーカーにさせてもらっていたら、向こうから話しかけてきてくれた。登山好きの気さくなオジさんで、御歳66歳。親子程も違う年齢のオジさんと話しながら頂上を目指す。正直これが非常に助かった。ペースもちょうど良いし、話をして気も紛れる。気付くとあっというまに頂上に到達した。
11:30 薬師岳登頂
どうやら竜爪山というのは薬師岳と文殊岳を合わせた総称のことらしい。つまりは文殊岳の頂上も踏まない事には竜爪山を登ったとは言えないわけだ。オジさんは文殊岳まではもうすぐだと言い、さらに自分はここで少し休憩すると言うので先に行く事にした。オジさんの話の通り、文殊岳までの道のりは易しかった。少し下って少し登るともうそこは文殊岳の山頂だ。
11:45 文殊岳登頂
山頂にはすでに20人程の登山者がおのおの昼食を採っている。オレもコンビニで購入したオニギリで1人寂しく昼食をとる。しばらくすると薬師岳で別れたオジさんが到着。オジさんは到着するやいなや、おもむろにTシャツを脱ぎだした。脱いだTシャツの袖に杖を通して干し始めた。そしてリュックから新しいTシャツを出して着る。もう慣れたもんだね。オレはオジさんに挨拶をして早々に下山する事にした。
12:00 文殊岳出発
まだここは折り返し地点。遭難事故の7割は下山時に起こるというのは周知の事実。気を引き締めて行こう。
下りでは登りの際に使わなかった鉄製の階段を使う事にした。別に登りの時に使っても良かったのだが、同行したオジさんが使わなかったのでそれに倣っただけだ。しかしこの鉄製階段を使うと非常に速く降りる事が出来る。あっという間に穂積神社に到着だ。
12:30 穂積神社到着
ここまでくればあと少し。残りの道を歩く、と言うより少し走る。穂積神社より下は比較的緩やか道が多いので走れるんだよね。ただ前日の雨の影響で、木や石が滑りやすくなっている。危うく転びそうになったことが2,3度あった。さらに調子に乗りすぎて、気付けば膝がガクガク震えている。普段使わない筋肉を使ってるからだね。それでも登りよりは圧倒的に速く、予想以上のスピードで旧登山道入口まで戻る事ができた。
13:00 旧登山道入口到着
こうして無事に3時間の山行を終える事が出来た。今回はポロシャツ、短パンに使い古しのDr.Martinのブーツという装備で挑戦したが、これといった問題はなかった。一番の懸念材料だったブーツも特に問題はなかった。ただ耐久性には少し疑問があり、今回の山歩きで中底が沈んでしまった。中敷きでカバー出来そうだが、これから使い続けるには不安が残る。
そしてメッセンジャーバッグ!コレも山歩きには激しく向いていない。途中何度デポしようと思った事か……
しかしそれでもこういった問題点が見つかっただけでも良い山行だったと言えるだろう。ただ次は自転車でここまで登るのは勘弁したいところだなぁって話ヽ(*´Д`)ノ
<今日のデータ>
・山歩き 3時間
・自転車 3時間半
・水分補給 1.5ℓ
・体重 1.5kg減
8:30 出発
地図上で距離を見て、自転車で1時間もあれば余裕だろうと思っていたのだが、いざ行ってみたらビックリ。旧登山道入口までのラスト5km程は山道で登りになっている。特にラスト1kmは勾配も急で、旧登山道入口に着くまでにヘトヘトになってしまった。
9:50 旧登山道入口到着
このヒルクライムで、コンビニで購入したペットボトルをほとんど飲んでしまっていたこともあり、正直この時点で気持ちが挫けて引き返そうと思っていた。ところがすぐ近くに「長寿の水」と呼ばれる湧き水を発見して思いとどまった。
この名水をペットボトルに補充して気持ちを盛り返す。とりあえず行ける所まで行こうと思い出発する。
10:00 旧登山道入口出発
事前に竜爪山は登山と言うよりもハイキング程度という情報を仕入れていたので、軽い気持ちで登り始めたら上の写真の様な獣道が立ちはだかる。そりゃ這って登る様な道ではないけど、ハイキングってレベルでもないぞ。
自転車の疲れも取れないまま登り続ける事30分。前方から下山してくるオバさんがいるので話しかけてみた。
「こんにちは。頂上まであとどれくらいですかね?」
「あともうすぐだよ、もうすぐ」
30分登っただけでもうすぐとはこれ如何に?しかしオバさんの言葉に勇気づけられ登ると、今度は前方からオジさんが下山してきた。少し不安だったのでオジさんにも聞いてみる事にした。
「こんにちは。頂上までって、まだありますよね?」
「そうだねぇ、1時間以上は歩くね」
よし!オバちゃんに騙された!!まぁ、歩いて30分で頂上は?なんて聞くオレにも問題があるけどね。
11:00 穂積神社到着
もう頂上までたどり着いたかと思ったが、もちろんここは頂上ではない。ここはそこそこ広い台地になっていて、神社と集会所のようなものがある。さらに驚いた事に車まで止まっている。ここまで車で来れるのね……ヽ(*´Д`)ノ
そしてここから頂上に向かう途中、オレの前にちょうど良い速さで登って行くオジさんがいた。少し離れてペースメーカーにさせてもらっていたら、向こうから話しかけてきてくれた。登山好きの気さくなオジさんで、御歳66歳。親子程も違う年齢のオジさんと話しながら頂上を目指す。正直これが非常に助かった。ペースもちょうど良いし、話をして気も紛れる。気付くとあっというまに頂上に到達した。
11:30 薬師岳登頂
どうやら竜爪山というのは薬師岳と文殊岳を合わせた総称のことらしい。つまりは文殊岳の頂上も踏まない事には竜爪山を登ったとは言えないわけだ。オジさんは文殊岳まではもうすぐだと言い、さらに自分はここで少し休憩すると言うので先に行く事にした。オジさんの話の通り、文殊岳までの道のりは易しかった。少し下って少し登るともうそこは文殊岳の山頂だ。
11:45 文殊岳登頂
山頂にはすでに20人程の登山者がおのおの昼食を採っている。オレもコンビニで購入したオニギリで1人寂しく昼食をとる。しばらくすると薬師岳で別れたオジさんが到着。オジさんは到着するやいなや、おもむろにTシャツを脱ぎだした。脱いだTシャツの袖に杖を通して干し始めた。そしてリュックから新しいTシャツを出して着る。もう慣れたもんだね。オレはオジさんに挨拶をして早々に下山する事にした。
12:00 文殊岳出発
まだここは折り返し地点。遭難事故の7割は下山時に起こるというのは周知の事実。気を引き締めて行こう。
下りでは登りの際に使わなかった鉄製の階段を使う事にした。別に登りの時に使っても良かったのだが、同行したオジさんが使わなかったのでそれに倣っただけだ。しかしこの鉄製階段を使うと非常に速く降りる事が出来る。あっという間に穂積神社に到着だ。
12:30 穂積神社到着
ここまでくればあと少し。残りの道を歩く、と言うより少し走る。穂積神社より下は比較的緩やか道が多いので走れるんだよね。ただ前日の雨の影響で、木や石が滑りやすくなっている。危うく転びそうになったことが2,3度あった。さらに調子に乗りすぎて、気付けば膝がガクガク震えている。普段使わない筋肉を使ってるからだね。それでも登りよりは圧倒的に速く、予想以上のスピードで旧登山道入口まで戻る事ができた。
13:00 旧登山道入口到着
こうして無事に3時間の山行を終える事が出来た。今回はポロシャツ、短パンに使い古しのDr.Martinのブーツという装備で挑戦したが、これといった問題はなかった。一番の懸念材料だったブーツも特に問題はなかった。ただ耐久性には少し疑問があり、今回の山歩きで中底が沈んでしまった。中敷きでカバー出来そうだが、これから使い続けるには不安が残る。
そしてメッセンジャーバッグ!コレも山歩きには激しく向いていない。途中何度デポしようと思った事か……
しかしそれでもこういった問題点が見つかっただけでも良い山行だったと言えるだろう。ただ次は自転車でここまで登るのは勘弁したいところだなぁって話ヽ(*´Д`)ノ
<今日のデータ>
・山歩き 3時間
・自転車 3時間半
・水分補給 1.5ℓ
・体重 1.5kg減
それは暗に車以外で山登りに行くつもりは無いって事か……寂しいじゃないの。
しかし金城武二世と呼ばれたオマエが太っていくのは見たくないぜ!
だけど山登りは好きダヨ!俺の場合は車だけど…
年月を重ねて一切の無駄が省かれて、研ぎ澄まされてきたのかもな。
昔はテントは三角、ザックはおむすび型が当たり前だったしな。
ゴアテックスとか、新素材の開発も登山そのものを大きく進化させてきたのかもな。
なりはつNO.5がマラソン走ったなんて初耳だぜ。それだけの体力があれば山も楽勝だろ。
しかし登山用品ってのは見れば見るほど魅力的だよな。今まで興味が無かった事が不思議で仕方ないよ。
なりはつNO.5は、3月の駿府マラソンでも10キロをかなりのハイペースで走りきったしな。
きついけどいいトレーニングになるよ、山歩きは。
bonjoviはどうやら、そのずっと先を見据えているみたいだな。俺もなんだか胸がザワザワしてきたぜ!!
たしかに相当量の汗をかいたからね。ありゃ良い運動になるよ。
今度はヤスジャックとまた行くつもりだから、よければなりはつNO.5も一緒にどうよ?
それにしてもbonjoviの行動力、精神力には脱帽だよ!!
それにしてもヤスジャック夫妻はどこかの夫婦と違って仲が良いな(・∀・)
実は俺も今日夕方15:00頃、車で旧登山道入口まで行ったんだよ。登らなかったけど、下見的なドライブ的なかんじで。
昼頃起きて、嫁と二人で宇津ノ谷峠のつたの細道を散策。(約1時間で峠を往復)
そのあと浅間神社に移動。浅間山を登ったんだ。(上り下りで約1時間)
そこから竜爪へ下見に。
俺達も今度、竜爪山登ってみるよ。
しかし、あの急な坂道をまさか自転車で登るとは!!そして、その後のクライムアップ!
さすがbonjovi!!
体力だけじゃない。その精神力の強さに脱帽だぜ!!