今回はシュラフの話。
実は先日行った白馬岳に合わせてシュラフを購入していたんだよね。山登りを始めて5年目にしてついにシュラフ購入に至ったわけだ。まぁ、遅すぎるんだけどさ。
これまではシュラフカバーorブランケットやシュラフを借りたりで凌いでいたのだが、さすがにいい加減自分のシュラフを持つべきだろうと考えた次第だ。
それこそ星の数ほどあるシュラフの中から、一体どれを選べば良いのか?それは「なぜ人は生きるのか?」と同じように人類にとって永遠の命題と言えるだろう。
・モンベル<U.L.スーパーストレッチダウンハガー#2>φ14.7X29.1cm 824g
【快適睡眠温度域】-4℃~ 【使用可能限界温度】-15℃
・モンベル<スパイラルダウンハガー#3>φ15×30cm 840g
【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-10℃
・ナンガ<ダウンバッグ350STD>φ15×25cm 790g
【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-5℃
今まで上記の3シュラフを使用したことがある。コンパクトさではナンガが一歩抜き出ている。気になる使用感だが、正直モンベルの2製品は3シーズンで使うにはオーバースペックと感じた。先日北岳で使用したのがナンガのダウンバック350STDだが、9月の3,000m級で風が吹き荒れる中での使用でも全く問題がなかった。
実はナンガのダウンバック350STDは以前からオレが狙っていた商品。この商品をYJが購入したことでオレにこの選択肢は無くなった。やっぱり被るのは嫌なのよね。
そこで実店舗やネットを見て回った結果、オレが購入したのはナンガの「スウェルバッグ180DX」だ。
スペックは以下の通り。
・ナンガ<スウェルバッグ180DX>φ12X20cm 460g
【快適睡眠温度域】6℃~ 【使用可能限界温度】3℃
どうよ?この圧倒的なコンパクト感は!ちなみにオレが購入したのは登山用品店オクトスの別注商品になる。そのためナンガの収納袋ではなくオクトス・オリジナルのコンプレッションバッグが予め付属する。これは嬉しい配慮だね。
普通コンプレッションバックというと上下を圧縮するが、このバッグは左右を圧縮して細長くするタイプだ。オクトス曰く「この方がパッキングに有利」との事。このあたりは人それぞれだろうから何とも言えないが、コンプレッション出来るのはありがたいよね。
気になるのはダウン量。同じくナンガのダウンバック350がその名の通り350gのダウン量なのに対し、スウェルバック180DXは180gしかない。その量は実に半分だ。使用可能限界温度も3℃と、これまた初秋の3,000mで使うには心許ない。
しかしそのあたりは当然計算に織り込み済みだ。基本的に全部着込んで寝るタイプなので3℃でも十分行けると判断した。北岳で使用したダウンバック350STDでも、何なら少し暑いくらいだったしね。
そんな風に自分を納得させながら向かった前回の白馬岳。もう10月に差しかかかろうという中での3,000m級で果たして使用に耐えうるか不安だったのだが、結果快適な睡眠を得ることに成功した。まぁ、村営頂上宿舎のテント場が風の影響を受けにくい場所だったってのもあるけどね。
本当はこの他にも石井スポーツブランド、パイネのサマー200ってのも候補に入っていた。これは現物を見たのだが、あまりのコンパクトさにマジでビビった。ただこれはフードがないので却下したが、コンパクトさではダントツの1位だろう。
そんなわけで待望のシュラフを手に入れたわけだが、これでオレの装備はほぼ完了したと言える。あとはテントでも手に入れたら、それこそ本当に単独行が出来るんじゃないのって話(´∀`)
<関連記事>
「氷点下3,000m級テント泊でのシュラフの話」
「シュラフ恐るべし!!」
「シュラフかシュラフカバーか?」
「夏期高山でのシュラフを考察する」
「格安山岳テントを探せ!」
「ソロテントを考える」
「山道具を量る」
実は先日行った白馬岳に合わせてシュラフを購入していたんだよね。山登りを始めて5年目にしてついにシュラフ購入に至ったわけだ。まぁ、遅すぎるんだけどさ。
これまではシュラフカバーorブランケットやシュラフを借りたりで凌いでいたのだが、さすがにいい加減自分のシュラフを持つべきだろうと考えた次第だ。
それこそ星の数ほどあるシュラフの中から、一体どれを選べば良いのか?それは「なぜ人は生きるのか?」と同じように人類にとって永遠の命題と言えるだろう。
・モンベル<U.L.スーパーストレッチダウンハガー#2>φ14.7X29.1cm 824g
【快適睡眠温度域】-4℃~ 【使用可能限界温度】-15℃
・モンベル<スパイラルダウンハガー#3>φ15×30cm 840g
【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-10℃
・ナンガ<ダウンバッグ350STD>φ15×25cm 790g
【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-5℃
今まで上記の3シュラフを使用したことがある。コンパクトさではナンガが一歩抜き出ている。気になる使用感だが、正直モンベルの2製品は3シーズンで使うにはオーバースペックと感じた。先日北岳で使用したのがナンガのダウンバック350STDだが、9月の3,000m級で風が吹き荒れる中での使用でも全く問題がなかった。
実はナンガのダウンバック350STDは以前からオレが狙っていた商品。この商品をYJが購入したことでオレにこの選択肢は無くなった。やっぱり被るのは嫌なのよね。
そこで実店舗やネットを見て回った結果、オレが購入したのはナンガの「スウェルバッグ180DX」だ。
スペックは以下の通り。
・ナンガ<スウェルバッグ180DX>φ12X20cm 460g
【快適睡眠温度域】6℃~ 【使用可能限界温度】3℃
どうよ?この圧倒的なコンパクト感は!ちなみにオレが購入したのは登山用品店オクトスの別注商品になる。そのためナンガの収納袋ではなくオクトス・オリジナルのコンプレッションバッグが予め付属する。これは嬉しい配慮だね。
普通コンプレッションバックというと上下を圧縮するが、このバッグは左右を圧縮して細長くするタイプだ。オクトス曰く「この方がパッキングに有利」との事。このあたりは人それぞれだろうから何とも言えないが、コンプレッション出来るのはありがたいよね。
気になるのはダウン量。同じくナンガのダウンバック350がその名の通り350gのダウン量なのに対し、スウェルバック180DXは180gしかない。その量は実に半分だ。使用可能限界温度も3℃と、これまた初秋の3,000mで使うには心許ない。
しかしそのあたりは当然計算に織り込み済みだ。基本的に全部着込んで寝るタイプなので3℃でも十分行けると判断した。北岳で使用したダウンバック350STDでも、何なら少し暑いくらいだったしね。
そんな風に自分を納得させながら向かった前回の白馬岳。もう10月に差しかかかろうという中での3,000m級で果たして使用に耐えうるか不安だったのだが、結果快適な睡眠を得ることに成功した。まぁ、村営頂上宿舎のテント場が風の影響を受けにくい場所だったってのもあるけどね。
本当はこの他にも石井スポーツブランド、パイネのサマー200ってのも候補に入っていた。これは現物を見たのだが、あまりのコンパクトさにマジでビビった。ただこれはフードがないので却下したが、コンパクトさではダントツの1位だろう。
そんなわけで待望のシュラフを手に入れたわけだが、これでオレの装備はほぼ完了したと言える。あとはテントでも手に入れたら、それこそ本当に単独行が出来るんじゃないのって話(´∀`)
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「シュラフ恐るべし!!」
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「夏期高山でのシュラフを考察する」
「格安山岳テントを探せ!」
「ソロテントを考える」
「山道具を量る」
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