まだ当分先の話になるだろうけど、ソロ登山に必須なテント購入を見据えて最近はネットでテントばかり見ている。
ソロテントと言っても種類は多いが、大別すれば自立型、非自立型、シングルウォール、ダブルウォールの4つに分類される。それぞれ一長一短あるが、選ぶにあたってあらかじめある程度の方向性を決めておくのが良いだろう。そこでオレが考えたのは以下の条件だ。
1・ダブルウォール
2・自立式
3・重量1kg前半
4・なるべく他の人が持っていない
以上4つがオレの考える条件だ。
あとはデザインや居住性という話になってくるが、デザインはともかく居住性はあまり考慮していない。前回表銀座縦走で使用したプロモンテVL-22を基準に考えると、奥行き120cmで2人なのだから、大体各メーカー70~100cmあるソロテントなら何の問題もないだろう。
そんな条件の中、色々と見てきて候補となっているテントを紹介しよう。
まずはMSRのCarbon Reflex 1(1○2×3○4△)
名前が示す通りポールにカーボンを使っている軽量モデルだ。重量は1.02kgと、いきなり条件3を軽くクリア。もちろんダブルウォールで1もクリアなのだが、インナーが総メッシュってのは気になる。海外製のテントはインナーが総メッシュってのが多い。これは気候の違いなのだろうか?
条件4については、MSRのテントは結構見かけるので△といったところか。しかし残念ながら条件2の自立式に関しては×だ。本来ならここで落とされるのだが、4つの条件を全て満たす商品となるとほぼ日本製のみんなが持っているヤツになってしまうので、最低3つクリアしたら候補に入れるようにしている。
次の候補はBig Agnes FLY CREEK UL1だ。(1○2○3○4○)
コイツはすべての条件を兼ね備えている。上記同様インナーメッシュだが、重量が992gと1kgを切っているから驚きだ。もうコイツで決まりで良いじゃないのという気もするが、使用報告を見ると暴風雨の際にフライシートを抜けて室内に入り込んで来たとある。極限まで軽くしたツケというべきだろうか。
それでも4つの条件をすべて満たして、さらに超軽量とあるので購入の余地ありだ。
Easton Kilo Tent 2(1○2○3○4○)
このEastonのテントもダブルウォールながら910gと1kgを切ってくる優れものだ。そもそも名前のKiloっていうのは1kgを下回るよって意味らしい。
さらにこのEaston Kilo Tent 2が凄いのは、この重量で奥行き140cm以上の2人用だということだ。居住性は犠牲にすると書いたが、もちろんあるに越したことはない。
最後にプロモンテ VL-14(1○2○3○4×)だ。
コイツは前回の山行の際に使用したプロモンテの1人用モデルで、国産というところに日本の山で使用する際に絶大な信頼を感じる。重量も1,350gと軽量なのだが、条件4である「他の人が持っていない」は完全にアウトだ。プロモンテ、モンベル、ライペン、ニッピンあたりはテント場で100%被るだろう。
別に被ったって良いじゃんという意見もあるだろうが、オレはなるべくなら人が使っていないものを使いたいという考えがあるから、こればかりはしょうがない。しかしそれを差し引いてもこのプロモンテのテントは魅力的だ。何よりも実際に収納時のコンパクトさを見ているからねぇ。2人用であのコンパクト・軽量なのだから、1人用だとちょっと想像がつかないくらいだ。
以上4つが注目しているテントなのだが、もちろんこの他にもまだまだ魅力的な商品はある。世界最軽量で有名なTerra Novaのテントなんかはかなり気になるところだ。
まぁ、そんな感じで主に海外製のテントを中心に、いずれ来るべきソロ山行のためにリサーチしていこうかねぇって話(´∀`)
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ソロテントと言っても種類は多いが、大別すれば自立型、非自立型、シングルウォール、ダブルウォールの4つに分類される。それぞれ一長一短あるが、選ぶにあたってあらかじめある程度の方向性を決めておくのが良いだろう。そこでオレが考えたのは以下の条件だ。
1・ダブルウォール
2・自立式
3・重量1kg前半
4・なるべく他の人が持っていない
以上4つがオレの考える条件だ。
あとはデザインや居住性という話になってくるが、デザインはともかく居住性はあまり考慮していない。前回表銀座縦走で使用したプロモンテVL-22を基準に考えると、奥行き120cmで2人なのだから、大体各メーカー70~100cmあるソロテントなら何の問題もないだろう。
そんな条件の中、色々と見てきて候補となっているテントを紹介しよう。
まずはMSRのCarbon Reflex 1(1○2×3○4△)
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名前が示す通りポールにカーボンを使っている軽量モデルだ。重量は1.02kgと、いきなり条件3を軽くクリア。もちろんダブルウォールで1もクリアなのだが、インナーが総メッシュってのは気になる。海外製のテントはインナーが総メッシュってのが多い。これは気候の違いなのだろうか?
条件4については、MSRのテントは結構見かけるので△といったところか。しかし残念ながら条件2の自立式に関しては×だ。本来ならここで落とされるのだが、4つの条件を全て満たす商品となるとほぼ日本製のみんなが持っているヤツになってしまうので、最低3つクリアしたら候補に入れるようにしている。
次の候補はBig Agnes FLY CREEK UL1だ。(1○2○3○4○)
BIGAGNES(ビッグアグネス) フライクリークUL1 TFLY19 BIGAGNES(ビッグアグネス) 売り上げランキング : 53722 Amazonで詳しく見る |
コイツはすべての条件を兼ね備えている。上記同様インナーメッシュだが、重量が992gと1kgを切っているから驚きだ。もうコイツで決まりで良いじゃないのという気もするが、使用報告を見ると暴風雨の際にフライシートを抜けて室内に入り込んで来たとある。極限まで軽くしたツケというべきだろうか。
それでも4つの条件をすべて満たして、さらに超軽量とあるので購入の余地ありだ。
Easton Kilo Tent 2(1○2○3○4○)
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このEastonのテントもダブルウォールながら910gと1kgを切ってくる優れものだ。そもそも名前のKiloっていうのは1kgを下回るよって意味らしい。
さらにこのEaston Kilo Tent 2が凄いのは、この重量で奥行き140cm以上の2人用だということだ。居住性は犠牲にすると書いたが、もちろんあるに越したことはない。
最後にプロモンテ VL-14(1○2○3○4×)だ。
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コイツは前回の山行の際に使用したプロモンテの1人用モデルで、国産というところに日本の山で使用する際に絶大な信頼を感じる。重量も1,350gと軽量なのだが、条件4である「他の人が持っていない」は完全にアウトだ。プロモンテ、モンベル、ライペン、ニッピンあたりはテント場で100%被るだろう。
別に被ったって良いじゃんという意見もあるだろうが、オレはなるべくなら人が使っていないものを使いたいという考えがあるから、こればかりはしょうがない。しかしそれを差し引いてもこのプロモンテのテントは魅力的だ。何よりも実際に収納時のコンパクトさを見ているからねぇ。2人用であのコンパクト・軽量なのだから、1人用だとちょっと想像がつかないくらいだ。
以上4つが注目しているテントなのだが、もちろんこの他にもまだまだ魅力的な商品はある。世界最軽量で有名なTerra Novaのテントなんかはかなり気になるところだ。
まぁ、そんな感じで主に海外製のテントを中心に、いずれ来るべきソロ山行のためにリサーチしていこうかねぇって話(´∀`)
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