さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

富士登山2016 〜御殿場ルート編〜

2016-07-24 12:08:00 | 
先週の話になるが、富士山に登ってきた。去年は登らなかったから2年振りの富士登山だね。同行したのは前回馬返しから一緒に登ったヒロ。今年は富士登山でも最難関と呼ばれる御殿場ルートに挑戦してきた。

富士山には基本4ルート用意されていて、御殿場口>須走口>富士宮口=吉田口という難易度になっている。この難易度は登山開始時の標高によるものだ。つまりは御殿場口が最も低い標高からスタートするってことだね。

自宅を1:30に出発して3時過ぎに新五合目駐車場に到着。御殿場口は人気薄の為にマイカー規制が無いのが嬉しいね。

3:22 新五合目出発



3:32 大石茶屋



4:23 次郎坊





登り始めて2時間経つが、後ろを振り向いてもこの有様。富士山とは思えない静けさを楽しむことが出来る。

5:50 新六合目




ようやく一つ目の小屋に到着と思いきや廃墟。

6:33 標高3,000m



7:02 日の出館



ここも現在は閉鎖中。

7:12 わらじ館



ここでようやく初小屋。ここに辿り着くまで4時間弱。決して遅いタイムではないと思うのだが、これだけの時間がかかってしまった。ここに来るまで抜かれた数よりも抜いた数の方が多いことを考えると、普通の人はもう少し時間がかかるだろう。水分や食料の補給はまだしも、トイレ問題はこの御殿場口ではかなり考えなければならない問題だと思ったね。

7:58 砂走館







8:26 赤岩八合





9:30 御殿場口登頂



スタートからおよそ6時間で無事登頂。途中小休止を何回か挟むくらいで登ったわりには疲労は少ない。写真のポーズは100年に1人に逸材・棚橋弘至。



10:14 赤岩八合

10:32 砂走館



巷で噂の大砂走り。確かにかなりのスピードで駆け下りることが出来るが、実際に走っている人はほぼいない。登りで疲れ果ててそれどころではないのだろう。

11:28 大石茶屋

11:35 新五合目到着


登りが6時間かかったのに対し、下りはわずか2時間!!これも大砂走りのおかげなのだが、その代償として両足の親指を痛打した。この痛みは1週間続いたので、今度はもっと下り方を考えないといけないね。

帰りに富士山保全協力金を払いバッジをGET!その際に係員と話したところ、オレ達のタイムは悪くないとの事。しかしながら上には上がいて、3時間で山頂まで行ったという人がいるらしい。オレ達の半分の時間だ。途中トレラン組が何人かいたが、おそらくその内の1人だろう。しかし3時間って……奴らは人じゃねーな。

そんなわけで今年も無事に富士登山を終えることが出来た。最難関と言われる御殿場口だが、その名に違わぬハードさだった。特に序盤の砂場は足が取られて中々前に進むことが出来なかった。個人的にはコレが結構面倒で、もう一度登るかと言われればNo!

これで残る登山口は須走口のみとなった。富士登山4ルート制覇も夢じゃなくなってきたね。まぁ、もし制覇したとしてもお鉢巡りと剣ヶ峰には行かない予定だけどねぇって話(´∀`)






3:22 新五合目出発
3:32 大石茶屋
4:23 次郎坊
5:50 新六合目
6:33 標高3,000m
7:02 日の出館
7:12 ワラジ館
7:58 砂走館
8:26 赤岩八合
9:30 御殿場口登頂
10:14 赤岩八合
10:32 砂走館
11:28 大石茶屋
11:35 新五合目



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