さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

恐怖の革靴丸洗い 〜その1〜

2015-12-28 12:43:00 | ファッション
最近ファッション熱が高まり、久しぶりに革靴でも履こうかと思い引っ張り出してきたところ、乾燥によって靴表面がひび割れてボロボロになっていた。







この靴はJHONSTON&MURPHY(以下J&M)のLD42というモデル。以前リーガルがJ&Mのラインセンスを持っていた時期に販売されていて、今から10年以上前に初めて購入した本格革靴で記念すべき一足だ。

しかしながら、初の革靴ということでメンテナンスの知識が皆無で速攻ひび割れさせてしまった。それでもお気に入りだからかなりのヘビーローテーションで履き、オールソールも済ませている。ここ最近はほとんど履くことがなくなり、ひび割れ部分もアドカラーで補修してそのままだったりしていたのが、久々に履こうとしたらこの始末だ。

表面がポロポロと剥がれているのはおそらくアドカラーの塗料。アドカラーは優れた補修用具ではあるが、靴の履き皺部分のような頻繁に稼働する部分には向いていないかも。いや、厚塗りしすぎたのが問題か?

さすがにこのまま捨て置くわけにはいかないので、この靴を丸洗いすることに決定。

そこで全面的に参考にさせてもらったブログがある。丸洗いの記事を検索している際に見つけたのだが、これが非常に有用だと思われたので真似ることにした。

Sの日記「盆と正月は靴を洗え‼|ひび割れさせない革靴の履き方」

驚くべきことにこのブログの記事に従えば、靴全体がすっぽりと入る容器に40℃のお湯を張り、丸ごと沈めて3時間置かなければならない。オレの知っている革靴丸洗いと言えば、「サドルソープで表面を洗う」というものだったのだが、まさか丸ごととはね……いきなりハードルが高いぜ。

まずは革靴がすっぽり入る容器の時点でハードルが高いのだが、そこは洗濯カゴにゴミ袋を被せることでクリア。さらに沈めている間にプラスチック製のシューキーパーを付けておくとあるのだが、それもハンズでスコッチグレイン式の物を購入。まぁ、この靴は実験台として駄目になってもよい気持ちで挑むことにしよう。そんなわけで意を決して容器にぶっ込む。







革が水を吸い込むまでは浮いてきてしまうので風呂桶で蓋をする。30分もすれば浮き上がってくることはないので、そうしたら蓋を取っても大丈V。

ここから3時間待つわけだが、本当に綺麗になるのか心配だってばよヽ(*´Д`)ノ


その2へ続く。


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