１２作品、全９１冊が読み放題なのだが、その中でも大島やすいち先生の「おれが大将」はイチオシの作品だ。
三度の飯よりケンカが大好きという主人公早稲田 明治が札付きの悪が集まる一番中学に入学するところから物語が始まる。
中学に入ると同時にケンカは封印してスポーツに打ち込むと宣言する明治。
野球部のエース緒方の球を打ち返す明治
明治に必殺「胡蝶落とし」を仕掛ける拓馬
最初は当初の筋書き通りスポーツに打ち込み活躍する明治だったが、次第にケンカ色が強くなり、番長、裏番長、他校の番長連合と次から次へと明治を倒そうと現れる。
さらには大日本中学同盟という中学征服を企む組織まで明治を付け狙う。しかもその背後には日本の支配を目論む恐るべき組織、二千年同盟が控えている。
二千年同盟Ｋ市支部長
Ｋ市支部長と心中する桐島
二千年同盟を率いる北条秀
核爆弾を奪って日本を制圧しようとする二千年同盟を止めようとする明治達に立ちはだかる刺客。
明治達をしとめるために北海道から呼び寄せたハンター
ヘリから明治の乗るトラックを襲撃するハンター
ハンターの手から明治を逃がすため自ら橋を切断するラン
こうして二千年同盟の刺客を何とか倒していくが、相手は強大すぎ計画を阻止することは困難。そこで明治は秀の片腕である山城に会いに行き説得に成功。山城の力を借りて何とか核弾頭奪取を阻止する。
秀との決別の証に文字通り片腕を献上する山城
核弾頭奪取に失敗したものの、さらにクーデターを目論む二千年同盟に対し、高校生連合を仲間に引き入れることに成功した明治が立ちはだかり、物語は一気にクライマックスに。
クーデターが失敗に終わり、焼身自殺する秀
最初はただの学園ものかと思いきや、最終的には国を巻き込む大騒動までに発展するこのスケールはただごとじゃあない。しかも全８巻でこの内容の濃さ。
無料で見られるのは３月４日までだから、プレミアム会員の人は見なきゃ損って話（；'Д｀）ﾊｧﾊｧ
