9:20 出発
標高1,400mで登山道入口が800m弱。標高差は600m程度と数字上ではたいしたことないが、登り始めてすぐに急登がまっている。北アルプスのような整備された登山道というわけではないので、先を見ながら目印をチェックしていかないと道を外す可能性が高い。
10分程登ると巻き道に出る。ここからは緩やかな登りが続く。
9:55 ヲイ平
ここは第一真富士山と第二真富士山の分岐点になる。第二真富士山の方が標高が高く、この上にある分岐からピストンしなければならないので、先に第二真富士山を攻めることにした。
10:16 分岐
この分岐から第二真富士山へ往復してくるのだが、ここからの道が今回の山行でもっとも危険な箇所だった。と言っても本当に危ない箇所にはロープが張ってあったりするので、慎重に歩けば問題無い。ただ所々道が分かりづらいので、目印を見失わないようにすることは重要だろう。
10:43 第二真富士山登頂
登り始めて1時間30分弱で山頂に到着すると、先客が1人いた。ここまで誰にも会わなかったのでちょいビビった。その人も同じ行程を歩いてきて、これから第一真富士山に向かうと言う。
11:10 分岐
およそ20分ほどで先ほどの分岐地点に戻ってきたのだが、往復したはずなのに何故か途中でコースを外れてヲイ平への道を歩いていた。トレラン気分で少し飛ばしていたのだが、しっかりと集中しないと駄目だね。
11:21 第一真富士山登頂
分岐からの道は第二真富士山へのそれとは違い緩やかで、距離も短いとありあっと言う間に着いた。途中第二真富士山で会った登山者を抜いたのだが、この第一真富士山にも夫婦とおぼしき先客がいた。
結局今回の山行では3人の登山者にしか会わなかった。10月の里山ともなるとこんなものなのかねぇ?2組とも結構なカメラを携えていたので、本当に山が好きなんだろうね。
オレはここで途中のコンビニで購入した鱒寿司で軽い昼食。前回の御岳で味を占めたってわけだね。
11:30 第一真富士山出発
真富士山とは富士山を正面に望むことが出来ると言うことから付けられた名前だと言うが、この日はあいにくガスがかかって景色はいまいち。留まる理由もないので早々と下山。
ここからは来た道を戻らず、そのまま先へ行くとヲイ平へと向かう道がある。途中に竜爪山方面へ向かう道の分岐に出た。このまま稜線上を歩けば竜爪山に行けるわけだね。今度はバスでここまで来て、竜爪山への縦走ってのも楽しそうだね。
11:53 ヲイ平
この山も信仰の対象なのか知らないが、道中に石の地蔵がやたらと祀られていた。オレが見ただけでも10体はあったのではなかろうか。1人で登ってるとちょっと恐くなったりもするんだよねぇ。
12:17 登山道到着
そうして無事に下山。3時間で2つのピークを踏めるというのは中々お得感のある山だ。ただ、登りの最中はほぼ林の中で、稜線上に出てもそれほど景色を望めるわけではないので、登る人を選ぶ山と言えるかもしれない。自然を感じたり、足腰のトレーニングにはうってつけだけどね。
そんなわけで、前回道を外した経験を生かし慎重に登った結果、無事に真富士山を登頂することが出来た。道の分かりにくい箇所がいくつかあったが、要所要所に目印があるので、オレみたいにせっかちな人でなければ問題ないだろう。
もうこの時期になると北アルプスなどは厳しくなってくるので、いっちょここらへんで静かな里山歩きなんてどうよって話(´∀`)
9:20 登山道出発
9:55 ヲイ平
10:16 分岐
10:43 第二真富士山
11:10 分岐
11:21 第一真富士山
11:53 ヲイ平
12:17 登山道到着
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