先週末は富士山に登ってきた。去年は登らなかったから2年ぶりになるね。同行したのはヒロ。彼と山に行くのも1年ぶりだ。
富士山は富士宮口から2度登ったことがある。嫁さんと2度須走口から挑戦したことがあるが、これは共に失敗した。自転車で富士宮駅から5合目まで行き、そこから登ろうとしたこともあったが、これもあえなく撃沈した。そう考えると5戦して2勝3敗だ。あまり分が良くないねぇ。
今回登ったのは吉田口。山梨県側から登るこのルートは、とてもじゃないが1人では挑戦できないため実にありがたい。山梨県側からのルートは吉田口と河口湖口があるのだが、今では総称して吉田口と呼んでいるらしい。しかし、厳密には富士スバルライン五合目からを河口湖口、馬返しからを吉田口と呼ぶらしい。
そんな吉田口から登ったわけだが、馬返しの標高は1,450m。富士山の最難関ルートと呼ばれる御殿場ルート(1,440m)とほぼ変わらないじゃないの。日帰りで攻めると言うが、果たして無事か帰ってこられるのだろうか?
自宅を出発したのは午前0時。
2:00 馬返し駐車場到着
駐車場には既に数台の車が止まっている。おそらくは前日に登った小屋組だろう。ヒロは駐車場が満車だった場合を心配していたが問題無かったね。
2:18 一合目到着
2:43 二合目到着
3:00 三合目到着
3:17 四合目到着
3:39 五合目到着
3:53 五合目 佐藤小屋
4:23 六合目
当たり前と言えば当たり前なのだが、ここまで全く人と出会わなかった。暗い中を黙々と歩くのも恐い物がある。ちなみにこの六合目からは富士スバルライン五合目からの登山道と合流する地点なので、人がちらほら見える。
ここからは吉田口ならではの小屋地獄。ちょっと登っては小屋の連続だ。
5:02 七合目 花小屋
5:11 七合目 トモエ館
この時間になるとヘッドライトが要らないくらいに明るい。そして、しばらくすると御来光。吉田口の醍醐味はどこからでも御来光を望めることだ。
5:40 東洋館
たしかこの東洋館だったかな、トイレを借りたのは。3,000mの標高にありながら非常に清潔で、手洗いの水道まであるのには驚いた。
しかしながら3,000m登ってもまだ800m弱登らなければならないとは……
6:00 八合目
この辺りからだろうか?体力的にはそれほどキツくないのだが動悸がする。心拍数が異常に上がっているのがハッキリと分かる。酸素が薄いって事なのか?
6:25 八合目 白雲荘
このルートは4つある富士登山ルートでも一番人気で、人の多さも圧倒的だと聞いていたが、御来光組とずれたのと時期が遅いこともあり、比較的空いていたのには助かった。
6:33 富士山天拝宮
7:01 本八合目
7:17 御来光館
7:39 九合目
動悸が収まらないが、それでも順調に登ってついに九合目。見上げれば頂上はすぐそこ……って、結構あるんだよなぁ。
8:06 登頂
そしてついに登頂。登り始めから実に6時間。色んなサイトの所要時間を見ると7~8時間ってのが平均らしいので、悪くないタイムだろう。登頂記念には当然永田裕志のポーズでゼアッ!!
ここで普通の人ならお鉢周りor剣ヶ峰へのルートを辿るのだろうが、それらに一切の興味がないオレ達はそのまま下山道へ。山頂逗留時間は実に6分。
8:12 下山開始
9:00 昼食
ここまで行動食のみで凌いできたが、さすがに少しお腹が空いてきたので昼食を取ることにした。行きのコンビニで購入した助六寿司だ。日帰りの山行では酢飯がベターな選択だと思うね。
11:05 馬返し駐車場到着
下りはじめて3時間弱で馬返し駐車場に到着。頂上から六合目あたりまでは砂場が多く膝への負担も少ないため、北岳の時のような下りの辛さはなかった。しかし、それでも3時間下り続けるのはさすがに膝にきたけどね。
時間はすでに11:00を過ぎているというのに、今から登ろうという人が結構いたのには驚いた。まぁ、日帰りではなく小屋泊まり組なのだろうが。さらにはトレラン組も結構いた。飛ぶように駆け上がっていった彼らは当然日帰りなのだろう。オレも体力をつけてあのような走りをしてみたいものだ。
そんなわけで無事に馬返しからの富士登山を終えることが出来た。正直、体力がキツければ途中撤退もありかと考えていただけに順調に進んで良かった。予想よりも早く下りてくることが出来たので、帰りには浅間神社に寄っていく余裕まで出来た。ヒロが言うにはここから登りはじめるのが真の吉田口ルートらしい。たしかに「富士北口登山本道」という鳥居があるね。
浅間神社でお参りをした後は御殿場で温泉に入って帰路に着いた。これで富士宮口と吉田口を制覇したので、来年は須走口or御殿場口に挑戦したいねぇって話(´∀`)
2:00 出発
2:18 一合目
2:43 二合目
3:00 三合目
3:17 四合目
3:39 五合目
3:53 五合目 佐藤小屋
4:23 六合目
5:02 花小屋
5:11 トモエ館
5:40 東洋館
6:00 八合目
6:25 白雲荘
6:33 富士山天拝宮
7:01 本八合目
7:17 御来光館
7:39 九合目
8:06 登頂
8:12 下山開始
9:00 昼食
9:07 出発
11:05 到着
<関連記事>
・「富士登山2012~富士宮ルート編~」
・「富士登山2012~須走ルート編~」
・「2011富士登山~富士宮口・登山編~」
・「2011富士登山~富士宮口・自転車編~」
・「富士登山2011~須走ルート編~」
・「富士登山準備完了」
・「富士登山無事終了」
・「これからの人への富士登山アドバイス」
富士山は富士宮口から2度登ったことがある。嫁さんと2度須走口から挑戦したことがあるが、これは共に失敗した。自転車で富士宮駅から5合目まで行き、そこから登ろうとしたこともあったが、これもあえなく撃沈した。そう考えると5戦して2勝3敗だ。あまり分が良くないねぇ。
今回登ったのは吉田口。山梨県側から登るこのルートは、とてもじゃないが1人では挑戦できないため実にありがたい。山梨県側からのルートは吉田口と河口湖口があるのだが、今では総称して吉田口と呼んでいるらしい。しかし、厳密には富士スバルライン五合目からを河口湖口、馬返しからを吉田口と呼ぶらしい。
そんな吉田口から登ったわけだが、馬返しの標高は1,450m。富士山の最難関ルートと呼ばれる御殿場ルート(1,440m)とほぼ変わらないじゃないの。日帰りで攻めると言うが、果たして無事か帰ってこられるのだろうか?
自宅を出発したのは午前0時。
2:00 馬返し駐車場到着
駐車場には既に数台の車が止まっている。おそらくは前日に登った小屋組だろう。ヒロは駐車場が満車だった場合を心配していたが問題無かったね。
2:18 一合目到着
2:43 二合目到着
3:00 三合目到着
3:17 四合目到着
3:39 五合目到着
3:53 五合目 佐藤小屋
4:23 六合目
当たり前と言えば当たり前なのだが、ここまで全く人と出会わなかった。暗い中を黙々と歩くのも恐い物がある。ちなみにこの六合目からは富士スバルライン五合目からの登山道と合流する地点なので、人がちらほら見える。
ここからは吉田口ならではの小屋地獄。ちょっと登っては小屋の連続だ。
5:02 七合目 花小屋
5:11 七合目 トモエ館
この時間になるとヘッドライトが要らないくらいに明るい。そして、しばらくすると御来光。吉田口の醍醐味はどこからでも御来光を望めることだ。
5:40 東洋館
たしかこの東洋館だったかな、トイレを借りたのは。3,000mの標高にありながら非常に清潔で、手洗いの水道まであるのには驚いた。
しかしながら3,000m登ってもまだ800m弱登らなければならないとは……
6:00 八合目
この辺りからだろうか?体力的にはそれほどキツくないのだが動悸がする。心拍数が異常に上がっているのがハッキリと分かる。酸素が薄いって事なのか?
6:25 八合目 白雲荘
このルートは4つある富士登山ルートでも一番人気で、人の多さも圧倒的だと聞いていたが、御来光組とずれたのと時期が遅いこともあり、比較的空いていたのには助かった。
6:33 富士山天拝宮
7:01 本八合目
7:17 御来光館
7:39 九合目
動悸が収まらないが、それでも順調に登ってついに九合目。見上げれば頂上はすぐそこ……って、結構あるんだよなぁ。
8:06 登頂
そしてついに登頂。登り始めから実に6時間。色んなサイトの所要時間を見ると7~8時間ってのが平均らしいので、悪くないタイムだろう。登頂記念には当然永田裕志のポーズでゼアッ!!
ここで普通の人ならお鉢周りor剣ヶ峰へのルートを辿るのだろうが、それらに一切の興味がないオレ達はそのまま下山道へ。山頂逗留時間は実に6分。
8:12 下山開始
9:00 昼食
ここまで行動食のみで凌いできたが、さすがに少しお腹が空いてきたので昼食を取ることにした。行きのコンビニで購入した助六寿司だ。日帰りの山行では酢飯がベターな選択だと思うね。
11:05 馬返し駐車場到着
下りはじめて3時間弱で馬返し駐車場に到着。頂上から六合目あたりまでは砂場が多く膝への負担も少ないため、北岳の時のような下りの辛さはなかった。しかし、それでも3時間下り続けるのはさすがに膝にきたけどね。
時間はすでに11:00を過ぎているというのに、今から登ろうという人が結構いたのには驚いた。まぁ、日帰りではなく小屋泊まり組なのだろうが。さらにはトレラン組も結構いた。飛ぶように駆け上がっていった彼らは当然日帰りなのだろう。オレも体力をつけてあのような走りをしてみたいものだ。
そんなわけで無事に馬返しからの富士登山を終えることが出来た。正直、体力がキツければ途中撤退もありかと考えていただけに順調に進んで良かった。予想よりも早く下りてくることが出来たので、帰りには浅間神社に寄っていく余裕まで出来た。ヒロが言うにはここから登りはじめるのが真の吉田口ルートらしい。たしかに「富士北口登山本道」という鳥居があるね。
浅間神社でお参りをした後は御殿場で温泉に入って帰路に着いた。これで富士宮口と吉田口を制覇したので、来年は須走口or御殿場口に挑戦したいねぇって話(´∀`)
2:00 出発
2:18 一合目
2:43 二合目
3:00 三合目
3:17 四合目
3:39 五合目
3:53 五合目 佐藤小屋
4:23 六合目
5:02 花小屋
5:11 トモエ館
5:40 東洋館
6:00 八合目
6:25 白雲荘
6:33 富士山天拝宮
7:01 本八合目
7:17 御来光館
7:39 九合目
8:06 登頂
8:12 下山開始
9:00 昼食
9:07 出発
11:05 到着
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・「これからの人への富士登山アドバイス」
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