迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

021・寿司[沖縄、晩夏]

2008年09月09日 | 旅する。
9月9日

長い散歩から宿に戻る。

「あの、帽子の忘れ物を取りに来たんですが」

「どれですか?」

「あの……、代理なのでわかりません」

結局、オーナーに電話して確認し、受け渡し。

これをきっかけに同宿のカワムラくん(仮名)とお話しをする。

宿の隣は居酒屋で、地物の魚をつかった大ぶりの寿司10貫で千円だとオーナーが薦めていたのを思い出し、外は小雨交じりだし近いところに行きますか?

と、ふたりで出かける。

017・イーフビーチ[沖縄、晩夏]

2008年09月09日 | 旅する。
9月9日

久米島に船が着いた。

港で地図を撮影しておく。例によってガイドブックのたぐいは持ってきていない。

バス停でバスを待っていたら、親切なおばさんが
「この暑いなか、ほっておけないわ」
と、バス待ちの3人もろとも乗せてくれた。

COCO!ストアで弁当を仕入れ、本日の宿〈ドミトリー球美(くみ)〉に荷をおろす。

予約は実は通っていなかったみたいだが、何事もなくベッドを確保。

なにはともあれ、イーフビーチへ。

宿でシュノーケルとマスクを借り、歩くこと30秒でビーチ入り口に到着。

非常に細かい粒子で白くきれいな砂浜だが、肝心の海は最近めっきり透明度が落ちたそうで、ちょっと残念。

遠浅の砂浜で、お魚がウヨウヨいるサンゴ礁は見当たらず、しかも台風の影響で風が出てきて波がうねる。

フィンもつけていないので、ボーっと海面に浮かんで空を眺めていた。

016・西へ。[沖縄、晩夏]

2008年09月09日 | 旅する。
9月9日

朝7時。

デイパックに荷物を詰め換える。3WAYボストンは月光荘に置かせてもらうことにする。

デイパックを肩にかけ、三線を持って出発。

〈ユニオン〉に寄ってミニ弁当268円とペットボトルのお茶(500ml)58円を買う。

とまりんまで歩き、往復5700円で久米島行きフェリーに乗る。

8時30分、船は出港し、西に向かう。

渡名喜島を経由して、12時30分に久米島に入港する予定。


―――――――――――――――――――


どうも気分が静か過ぎて、旅の高揚感に欠けるのは、どういうわけだろう?