迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

035・笑う女。[沖縄、晩夏]

2008年09月13日 | 旅する。
9月13日

夕食のあとは、酒にゆんたくに三線。

最近は毎晩ジェンガをやっているらしく、白熱した闘いがつづく。

負けたら、恋バナ。

初っ端から8枚連続抜いたウザールのあと、タワーはスリリングに傾いていき、残念ながら女性陣の直前に崩壊してゲームセット。

この瞬間に最高の笑顔がはじける、っていうのはいかがなものか………。

034・贅沢。[沖縄、晩夏]

2008年09月13日 | 旅する。
9月13日

結家にて。

家計簿をつけ、蚊に刺され、洗濯して、蚊に刺され、三線を練習して、蚊に刺され……雨が断続的に降るので、蚊も続けて発生する。

あやちゃんと買い物ツアーへ。

〈革人〉に寄ってたかにぃとあやちゃんを引き合わせる。

革ぞうりは、さらにグレードが上がって紐が2倍の厚さになり、ワッシャーが上下に挟むように入り、ぞうり自体も仕入れ先が代わって、より堅く丈夫になった。

結家に戻り、与那嶺の豊年祭に行くあやちゃんたちを見送って、ゆっくり過ごす。

今夜の料理はラフテーもどきとゴーヤーであんかけ風に行くか。

三枚肉を厚めに切ってタレに漬けておき、タマネギ、ゴーヤーと薄力粉まぶして揚げたり焼いたりしてから煮込む。

タレにキムチの素と酢を合わせて、夏向きのさわやかスパイシーを狙ってみた。

今晩の夕食には手巻き寿司に刺身に餃子やポテトサラダ、麻婆春雨、トマトサラダにデザートのフルーツヨーグルトまであって、豪華絢爛。

033・宝。[沖縄、晩夏]

2008年09月13日 | 旅する。
9月13日

中馬さんの案内で、備瀬の隠れポイント、ワレミへ。

一説には斎場(セーファー)御嶽と対をなすらしく、女性器に擬されると思われる巨大な岩の裂け目と、その前に直立するリンガ状の岩とで、生命の豊饒を象徴するものか。

この一帯は伝承によれば、中央から逃げてきた高良氏が開いたそうで、その名「たから」と相まって、子宝を願うにはうってつけだ。

そのそばには展望が開ける場所もあり、「もとぶ探検」をするなら、ネタには困らなそうだ。

それから、360度見渡しても人工物が見えない浜から辺戸岬や伊是名島を遠望し、〈HUALI〉に寄って、じゅんこさんの結婚式の写真を見せていただいたりする。

最後に結家まで送ってもらい、海が見えるテラスでチューハイ飲んでよもやまばなし。

032・上目遣い。[沖縄、晩夏]

2008年09月13日 | 旅する。
9月13日

中馬家の朝。

リッキーがすり寄って、手や足を舐めに来る。

お腹をつつかれて、お子さまたちから
「遊ぼーよ」
と、お誘いを受ける。

ガンダムのプラモデルや、リッキーの着せ替え。

ほのぼのとした土曜日。

暑そうなリッキーは恨めしそうにニンゲンを見上げている。