ワンワン村の仲間達

ワン達との思い出とか

母と子の絆

2023-07-07 11:12:01 | ペットの犬達
70年代始め頃に、サイモンとガールファンクのmother and child reunion和タイトル「母と子の絆」と言う曲が流行しました。サイモンが愛犬を亡くした時に中華料理店のメニューから(親子丼?)創作したそうで、愛する者との再開がテーマです。その頃の欧米先進国では、親は親の、子は子のと言う価値観からか?あまり干渉し合わないようでした。親は子を、放置して遊び、子供は介護施設にいる親の面会もしない様な関係も多く見られました。母と子の絆が無いかなって思いながら聴いてました。https://www.youtube.com/@PaulSimonVEVO
近年の日本は、子が、親を虐待したり殺害したり。親も子を虐待したり殺害したりの事件があります。
欧米の親は親、子は子はそれぞれを尊重する観念からは、無関心や無責任は、起こりやすいですが、日本での問題は、道徳心の問題のような気がします。
南洲翁遺訓(西郷隆盛)猪飼隆明解説にある文をそのままで。
「忠孝仁愛教科の道は政事の大本也」
解説
忠孝仁愛とあるが、孔子によれば、その中心に位置するのは「仁」で、本来親に親しむという自然の親愛の情を、万人にまで広めようとする道徳的心情をいう。これは、天から与えられた人間本性の働きで、しかも、単なる情念ではなく知と勇が兼ね備えられているのだという。それが、克己復礼、孝悌、敬、忠恕、愛などと表現される。西郷は、この「仁」は時間、空間を超えて不易である。したがって、西洋においてもこの心情は貫かれているはずだというのである。現在、毎日のように親の虐待や子殺し、子の親殺しなどが報じられているのを見ると … 云々。

家、学校、社会での教育の問題や実社会における関係の希薄(戦後しばらくは、他所の子供でも叱ったりする親父が普通で子も神妙にお説教を聴いてました)、非実社会での非難合戦などでの感情のぶつけ合い、不満の発散など多くの原因があるようです。
こんな事を、言って煙たがれる爺になりましたようです。

アンちゃんも短く刈ました。

ブッポウソウがとまっている。
南無〜


コメント
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