(Sometimes I'm Happy.)

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スケールなのか、カンなのか?

2009年12月13日 | 2006_2010_memo
一年ぶりに前橋のダウンビートへ。

ボーカル塾とサックス塾のセッション教室の延長ということで、
森田さんやTくんらとダウンビートへ行った。
コード転換についての話題が、まず場の重要なコミュニケーション課題だったが、
いつものことながら、メロディに対してカンでアドリブをつけている自分には、
わずらわしく感じてしまう。

自分の出番を待っているうちに、
もともと自分が歌伴バンドから始まっていたことを思い出し、
ボーカルの後ろでオブリガードをつけることに、
執念を燃やし、快感を得ているんだと気づく。

かっこいいオブリガードはコード理論をもとに構成しているのではないなと思う。
アドリブフレーズは、コード理論とフレーズの掛けあわせだと思うが、
オブリガードは、メロディとボーカルに対するスイングだと思う。
やたらなことはしなくて良い。余計な音はいらない。
ボーカルをスイングさせるための位置づけだ。

でも、アドリブができなくてオブリガードだけできるなんてのは、ダメだ。
Tくんが言うように、練習曲を一曲選んだら、そのコード展開を理解し、
さらに代理コードやテンションのあり方を定め、
これに基づいてフレーズをなるべく大きめにとらえて、
何度も何度も繰り返しフレーズを訓練しなければならない。
自分のものになるまでやる。
いつでもその曲が流れたらフロントに踊り出て、
次々に納得のいく音楽を吹き続けられるように。。。。。
しかし、いざ本番ではだせないものだなぁ。

昨日は途中から、I Remember Cliffordを吹きはじめ、ベースが支えてくれて
ピアノが仲間に入り、ギターが駆けつけてくる、そんな経験ができた。
満足したけれど、それは自己満足でしかない。
今、もっと曲とフレーズの訓練しなければいけないと思う。

飲みすぎた朝、トーストとヨーグルトですませた食事。
その後、ホテルの窓から見えた赤城山がきれいだと感じた。
新鮮な空気がただよっていた。

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