(Sometimes I'm Happy.)

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タンギング、フィンガリング、アンブシュア

2010年01月31日 | 2006_2010_memo
 ひさしぶりに練習しての感想。
 蜂も飛んでこないし、日向で吹いても汗が噴出すわけでもなく、かつ指がかじかんで動かないという訳でもないこの季節。あー、ほんとに春が近いな。河原で練習しているとつくづく感じるな。

 さて、練習して気がついたことがあるのでメモしておく。

1.タンギング
 「ウォーム・アップはGをピアニシモで3分」というのは、エリック・ミヤシロさんの教えだが、ありがたいことにこれによってタンギングもサクサクとはじめられることがわかった。唇が慣れてくるのにかかる無駄な時間を減らすことができて効率的だ。
 けれど、タンギングに集中してみて、あらためてフレーズを構成する際のアーティキュレーション(各音の切り方、あるいは次の音との続け方)がいい加減なんだとわかった。
 ごまかして吹き続けるよりも、やりたいフレージングを想定してちょっと悩みながらも一度アーティキュレーションを検討するためにパターン練習すべきだと思った。

2.フィンガリング
 アーティキュレーションと同様だが、いい加減になっていることのひとつだ。訓練不足で指が回らないこともあるが、それだけでなくハーフバルブで早いパッセージを通り過ぎていくことが多くて、歯切れの良い演奏になっていないところがある。
 それでいいなんて思わずに、ちゃんとバルブを押さえるように気をつけること。当たり前なんだけどね。特に「人差し指+薬指」から「中指」に移動するD⇔F#またはB⇔Dが、出てくる場合は要注意なので、気をつけたい。

3.アンブシュア
 アンブシュアは、僕の場合少し右にズレている。これが一番楽だし、それでいいと思っていたが、吹く前にマウピを口を開いて歯に当ててみて位置関係を確認することから吹き始めてみると、今まで気に病みながらいきなり矯正しようとしていたことが嘘のように自然に構えられることがわかった。当分、これで吹きやすいアンブシュアを確認していこうと思う。

 それから、ハイノートへの移行に際して、段々高くなるときに唇にマウピを押し付ける癖がある。必要がないことなので、やめるようにしたい。これにより、楽になって耐久時間も増すように思われる。
 あと中間のD(C)は、どうやらいつもC(B♭)に引きずられて出しにくいところがある。Dに慣れないといけない。フレーズの中でもDを通過するときの音に気をつけたい。 


おわり。


※「青い鳥」(2008年・107分)原作:重松清、監督:中西健二、出演:阿部寛

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