文 美 禄 ( bunbiroku )

美禄にはいままで一切縁が無かった。かといって、決して大酒飲みでもないし美酒を求めてきたこともない。忘備録になればと。

御蔵島の 「 寒椿 」

2016年12月15日 10時21分31秒 | デジカメ_花
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 ピンクの花は住宅地に咲いていたもの。 赤い花は、林道のかなり標高の高い位置で咲いていたもの。 赤い寒椿は風雨に耐えて咲いた感じで、少し痛々しいので、 「 応援 」 したい気持ちになりました。


岡潔の言葉 ( その16 ) 

2016年12月15日 07時35分50秒 | 岡潔
 フローベルは、 悪文は生理に合わないから、 息苦しくなると言っておりますが、 絵も同じです。 自我が強くなければ個性は出ない、 個性の働きを持たなければ芸術品はつくれない、 と考えていろいろやっていることは、 いま日本も世界もそうです。 いい絵がだんだんかけなくなっている原因の一つと思いいます。 坂本繁二郎という人は、 そんなにたくさん絵をかいておりませんけれども、 あの人が死んだら、後継ぎは出ないでしょうし、 高村光太郎の彫刻もそうです。 こういうのを美というのだと思います。 今の芸術家はいやな絵を押し切ってかいて、ほかの人にはかけないといって威張っている。
 「 対話 人間の建設 」 (無明ということ) 11頁 ※ 岡潔の言葉 ( その15 ) の続き


人間の建設 (新潮文庫)

人間の建設 (新潮文庫)

  • 作者: 小林 秀雄
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/02/26
  • メディア: 文庫





青空と 「 緑色と黄色 」

2016年12月15日 05時19分22秒 | デジカメ
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 黄色のつる性植物は、ブドウのようですが、下の方はブロック塀のため確認できませんでした。 きれいな配色なので 「 パチリ 」 。 少しバランスが悪いのですが、余計なものを写さないようにしたため、これが最善でした。