TOTO ウォシュレット 修理 6 回目

TOTO ウォシュレット 修理 6 回目
 
5 回目から引用。
   
＞ 今回からタイトルを何回目の修理かわかるように変更。もう、TOTO ウォシュレット修理 （TCF4711 アプリコット 販売終了品）は、ほぼネタのレベルではなかろうか(^^)/。
 
本当にネタができてしまった (-_-メ)。
 
5 回目が去年の 12 月だったので、ほぼ 1 年後にまた故障。今回はタンクへの注水が止まらない（NEW）。症状としては、最初は勝手に水を流す（タンクの満杯かどうかにかかわらず 何も触っていないのに水が流される）だけだったが、1 日経ったら本体側部にある「水を流すボタン（現行モデルにはない）」が反応しなくなっていた。また、最近は本体から「ジーン」みたいな異音が聞こえていた。
 
現行機種にはない「ボタン」。リモコンが使えない時に手動で動作させる。


原因推測のため、最初にリモコンを確認。電池を外しても症状は治まらない。次に、水タンクと便座（内部の回路）を疑う。「手動ノブ」操作で水を流しても特に違和感がなく、かつ、タンク周辺からの水漏れも無いので、タンクの可能性は低い。残るは便座か。軽く検索したが該当する症例は見つけられなかった。ここまで来たら修理を依頼するしかない。修理費用によっては交換かも・・それは困る。
 
修理屋さんに中を見ていただくと、本体操作部のスイッチ基板でスイッチの端子が腐食していた。また基板自体も一部が若干水で膨らんだようになっていた。見立てでは、スイッチユニットが腐食により半導通状態となり、水を流す機能が異常動作しているのではないかとのこと。
 
スイッチユニットが収まっている場所


果たして、スイッチユニットを交換したら全てが正常になった。また同時に「ジーン音」も聞こえなくなった。他にも悪い部分があるかは不明だが、これにて一件（一見？）落着。やはりスイッチ基板の腐食で電流が中途半端に流れ、誤動作につながったということか。ただし、通常の設計であればスイッチは CPU のポートにつながっているだけなので、中途半端な状態はないと思うのだが・・。それよりも腐食＝水が入った原因を対策しないと、また発生するかもしれない。ただし、誤動作するまで腐食するのに同じ年月がかかるのであれば、先に本体自体の寿命が尽きているはずなので、実質的に問題無しかな。

今回交換部品 TCM1158（補助操作基板組品）
修理代（全コミコミ）約 8 千円
 
購入以降累積修理代 46,629 円 
導入時期 2014 年（約 9 年経過）

PS：修理から数日たったが、問題ないので、原因は今回交換した基板だけだったのであろう。それよりも、トイレが静かになった。何の部品が振動していたのかわからないが、いろんな音が出ていたようだ。それと故障していた期間は電源を切っていたので、便座に座ると ヒャ～ と声が出るくらい冷たくて往生した。というか、ヒーターのありがたみを再確認できた。

そろそろこのシリーズ？は終わりにしたい。が、どうなることやら・・。