響けユーフォニアム アンサンブルコンテスト 観てきた
封切り二日目の土曜日に観てきた。それほど大きくないシアターで、1 番目の上映のせいか、6 割強の入りかな。30 前後の男性単独もしくはグループが多くを占め、カップルや女性単独はちらほら、私のような初老系もちらほら。想像よりも女性の割合が少なかったので、自分のこの作品に対する理解に若干不安を覚えた。
まとめ:評価★★★★☆
作品の内容は事前情報から想像通りの展開。このシリーズにありがちな修羅場も重くなく、ちょっと肩すかしであった。そもそも上映時間 58 分と、黄前ちゃんが 3 年生になる TV 版(24 年 4 月期)のつなぎ、露払いみたいな位置づけだし。あの悲しい事件が無かったらもっと早く展開していたのかとも思うので、今後に期待したい。
このシリーズの面白さの一つに、黄前ちゃんの性格があると思う。一見優柔不断で頼りなさそうだが、実は結構頑固で不器用。それでもいつの間にか信頼を得ている。本作でも、麗奈との対比として彼女の良い面が強調される場面があった。作品として、それを支えているのは CV の黒沢さんの声だと思う。少しモタっとした演技が黄前ちゃんを良く表現している。あと、作画に関しては、さすが京アニ。特に金色の金属感がきれいだ。細かく突っ込むと、それほど受賞の歴史がある部とは思えないので、少しは使い込んだ楽器が出てきても良いんじゃないかな。
いずれにしても本シリーズファンであれば、必見であることは言うまでも無かろう。
PS:録画は持っているけど、今やっているTV再放送を観ている。なぜか毎週観るっていいよね(^-^;。
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