私はいろいろ間違える
だから何度もやり直す
2021.6.13
図書館で借りた本
「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」栗原康
読みました
いっや 痛快
おもしろかった おもしろかった おもしろかったぁ~
「面白かった」というのは
お笑い見ておもしろかった というのとは
違う「おもしろかった」であって
「かかってこいや、こんちくしょう」とか
「これでいいのだぁ~」と疾走する
意味不明な高揚感的な おもしろかった
内容は アナキスト伊藤野枝の伝記 なのだけども
栗原康さんの語り口が 極彩色で駆け抜ける感じ カッコイイ!
野枝は28で小さい子を残して虐殺されて
そんなの 辛すぎるのだけども
なんていうのかな
「野枝すげーー」
そして 「大杉栄(野枝の恋人)イケメンね」
いやいやいや こんな陳腐な感想 違うのだけども、、
えっと
ちょっと違う目線だけども
今の人たちって 他人に迷惑かけずに自分でちゃんとしなきゃと
思いすぎているなと思う所があって
もっと なんとかなるんだって
困った時は人を頼って
迷惑かけ合いながら やっていくんだって
それでいいんだったって
思ったところがありました
おもしろかった連発したくせに
大したこと書けなんだけども
もっともっと重要な部分が あるのだけども
とりあえず
著者の愛の力がスゴイな なんて
感じた本でした
うちの↓猫様
顔を埋めて オネム中、、
かわいいっっ
「たどり着く所は同じ」
そういう時代がありました
こういう時代がありました
なんでかな
人間はいつも正義といって
他を傷つける
自分も傷つける
それぞれの神に祈りながら
他を殺し
自分を殺し
どうしてそんなこと
2021.6.19