今日9月9日は救急の日です。
タイミング良く、9月6日のリスクマネジメントセミナーは
救命講習会でした。
こういうものこそ頭で覚えていても体が動かない
と何にもならないので頑張ってチャレンジしてきました。
救命といえば人工呼吸と心臓マッサージ(胸骨圧迫)の
二本立てがメインでしたが、最近の研究では必ずしも
人工呼吸は必要ないようです。でも心臓マッサージは
とにかく大事!
救命の最大の目的は脳への血流を確保して脳細胞が
壊死するのを防ぐことにあります。よって胸骨が折れ
ようが肋骨が折れようがマッサージを止めては
いけないとのこと。
骨折や骨折による肺への損傷は修復できますが、
壊死した脳細胞は再生できないからです。
3人ひと組でダミー相手に意識の確認、呼吸の確認、
人工呼吸、胸骨圧迫、AED装着とフルセットの手順を
練習してきました。やっぱり胸骨圧迫は実際に体で
覚えないと難しいと感じました。
バイタル確認で脈をとりますが、思わず脈診をする自分を
想像して、そんなことを考えている場合じゃない!と
自分を戒めました(^^ゞ