扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

深谷灸法の基本(1)

2011-05-31 21:23:17 | 日記
深谷灸の始祖、深谷伊三郎先生のご子息の新間英雄さんが
YouTubeのサイトにタイトルの動画をアップしたそうです。

撮影協力はおなじみ灸法臨床研究会の面々です。
なお、バックにはギタリストでもある新間さんの
演奏が使われているのでこちらも必聴です。

自分の臨床では福島先生の本を参考に取穴を
してますが、竹筒は使っていませんでした(^^ゞ

みたらやりたくなって竹筒を引っ張り出し、
家族に押し売り治療をしてしまいました(笑)

それにしても艾主の大きいこと!

http://www.youtube.com/user/ume31421
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パッククッキング

2011-05-26 14:56:01 | 日記
震災情報を色々勉強していく中で、『自炊力革命―オヤジたちは
家庭内自立をめざす』という本に出会いました。

この本は電気ポットとポリ袋を使った誰にでもできる家庭版
真空調理(パッククッキング)の紹介なんですが、家庭内
のみならず、避難所なんかでもぴったりの優れた調理法
なんですね。読んでみて目からうろこでした。

早速、紹介されている焼そばに挑戦。
手順は下記の通りにとにかく簡単。
①普通のスーパー等においてある薄手の
ポリ袋を用意し、それに麺、ソース、野菜等を
入れ、中の空気を抜きます。

②これを電器ポットに20分入れるだけでできあがり。

味は普通に作ったものと全然遜色ありませんし、
油を使ってないのでヘルシーです。

この調理法のメリットを語呂合わせしたのもが
ありますので紹介します。ちょっとこじつけっぽいかな?(笑)

真空調理だから「お母さん、休めた」

いしい、んたん、んしん、さんか防止、すい、こやか、
んどうなし、のしい

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妊婦さんとむくみ

2011-05-17 17:36:50 | 日記
来月双子を出産予定の妊婦さんがむくみの主訴で
訪れました。

妊婦さんは未経験だったので予約が入った段階で
先輩鍼灸師に相談しました。やっぱりお腹の子に
何かあると大変ですからね。

結果、下記のようなアドバイスをもらいました。
・妊娠初期は注意すべきだが、後期は安定している
ので普通の治療でも大丈夫
・治療体位は当然ながら、坐位か背臥位。さらに
膝枕の使用。
・背部輸穴の活用
・血圧、便秘その他不定愁訴の確認
・妊娠期間中の三陰交の自宅施灸により
むくみが出なかった実績あり

来院当日
さすがにお腹が大きいですねえ。歩くのも難儀そうです(^^ゞ
坐位が楽とのことなので、そのまま問診開始。
血圧、便秘とも問題なし。
下肢はそれほど顕著な圧痕は残らない。

脈状は滑脈で六部定位では肝虚証。

治療は灸メインでいくこととし、
三陰交、島田足底穴、肝兪、脾兪、
腎兪、大腸兪を台座灸と棒灸で
じっくりと温めました。

そして最後に三陰交にサインペンで灸点を
おろし、自宅施灸をお願いして終了しました。

今日の結論!やっぱり妊婦さんには三陰交です!!(^^)
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PRAY FOR JAPAN

2011-05-11 21:23:23 | 日記
今日で二ヶ月目。余震が来るんじゃないかとびくびく
してますが、今までのところは大丈夫のようです。

さて、一冊の本を買いました。
タイトルは「PRAY FOR JAPAN」(日本のために祈る)です。


これは東日本震災発生のわずか12分後から届き始めた、
海外・国内からの祈りのメッセージ、エピソードを
集めたWebサイト「prayforjapan.jp」の内容を紹介
した本で、この本の印税は全額、復興のための
寄付にあてられます。

とにかくその心に届くメッセージ内容と
掲載されている写真がいいです。

悲惨な写真は一枚もなく、つらいなかにも
笑顔を見せながら頑張っている姿ばかりです。

人間っていいなって思わずにはいられません。

スキマスイッチの常田真太郎がこのサイトの
メッセージにインスピレーションを受けて
作曲した曲もまたなかなか感動ものです。

"Pray for Japan" 常田真太郎
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第30回笠間の陶炎祭(ひまつり)

2011-05-04 21:29:32 | 日記
恒例の笠間の陶器市に今年も行ってきました。

笠間の多くの窯元も地震で被害を受けており、
開催が危ぶまれましたが、手持ちの作品を
かき集めて何とか開催できたようです。

会場はそんな雰囲気をみじんも感じさせない位
たくさんの人が溢れかえっていました。

190の窯元のテントがずらっと並ぶさまは壮観です。

栗原徹作一輪挿し(早速、散歩の途中で菜の花を摘んできました)


高橋協子作マグカップ(木の幹を摸した本体の口にリスがしがみついて中を覗き込んでいる遊び心満点の作品です(^^))


原陶工房の飯椀
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