扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

開業、おめでとう!

2014-12-27 21:11:46 | 日記
我らが同級生 笹川登世子さんが
ついに開業されました!

今年の7月、練馬区中村南に
「女性専門/本格鍼灸 三宝はり灸治療院」
オープン!

早速HPを覗いてみましたが、彼女の性格通りに
とてもしっかりしたコンセプトの治療院です。

彼女とは同年齢なので、どちらが長く
臨床できるか競争したいですね!(^^)!
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片足立ちで20秒以上立っていられますか?

2014-12-24 21:36:42 | 日記
 目を開いた状態で片足立ちを20秒間保持できるか否かで
健康な中高年者の無症候性脳血管病変や認知機能の低下と
関連することが、京都大学と愛媛大学の共同研究で明らかに
なったそうです。
(http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1412/1412061.html)

 我々鍼灸師会ではいわき市からの依頼で高齢者向けの
「転倒・骨折予防教室」を開催していますが、そこで
必ず測定するのが「開眼片足立ち」です。

 合格ラインは「60秒」でこれが20秒以下だと、下半身の
筋力不足で転倒の危険が大きいと判断されます。

 筋力は40歳を過ぎると何もしなければ
どんどん低下します。

 しかし、いくつになっても筋トレにより回復させる
ことができるので週に2~3度の筋トレは健康長寿の
ためには必須ですね(^^)/

 下半身のストレッチ
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『福田稔の気血免疫療法』福田 稔/松田 博公著

2014-12-21 21:08:10 | 日記
松田先生の本が出ました。

「福田‐安保理論」に基づき、自律神経のバランスを
整えて、薬を使わずに病気を治す「気血免疫療法」の
開発者 福田稔先生の治療の集大成の本です。


自分の往診していた患者さんは主訴が腰痛でしたが、
大腸がんも患っており、こちらも鍼灸でなんとか
できないかと情報を集めていた時に出会ったのが
福田先生の自律神経免疫療法(現 気血免疫療法
)でした。

福田先生は福島県いわき市の出身で同郷という
ことからも親近感を持ち、勉強会にも出席しました。

しかし、先生の第一印象はがんで落ち込んでいた
患者を怒鳴ったりする強烈なイメージで、
正直引いたものです(-_-;)

今になってみればそれは先生一流の励ましで
「人の体は治るようにできている。治すのは患者自身だ」
ということを気付かせるためのパフォーマンスだと
いうことがわかります。

本書は
第一章 入門編
第二章 対談編
第三章 症例解説編
第四章 体験者の声
第五章 治療家心得編

から構成されています。

第一、三、四章については福田先生の
既刊本で書かれているので
第二章の松田先生との対談編と
第五章が面白かったです。

どうしても治療をしていく中では
心構えは二の次で理論とか技術に
走りがちですが、やはり根幹を成す
哲学が重要だということを改めて
教えてもらった気がします。

この治療法は徹底的に患者さんの
体に触れて気血の流れをよくする
というもので、一朝一夕にはできない、
というのが印象でしたね。

また患者さんにも生活習慣の改善に
かなりの努力を求めます。

残念ながら私の患者さんは亡くなって
しまいましたが、刺絡という伝統技術
を残す意味でも注目すべき治療法だと
考えています。
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冬季学術講習会2014

2014-12-15 13:38:21 | 日記
昨日は福島県鍼灸師会の冬季学術講習会でした。

第一部が「成功事例に学ぶ地域貢献と施設経営」

第二部がワークショップ「臨床推論」です。

第一部の講師は県内で実際に介護施設を運営している方で
、多くの施設の立ち上げにも関わっているだけあって
その説明はとても具体的で実践的でした。

ともすれば治療技術の習得のみに目が行きがちですが、
やはりきちんと経営して黒字化することは大事ですよね。

早速、いま温めている集客のアイディアを具体的に
実行してみようと思います。

第二部は今福島県鍼灸師会が力を入れている
「臨床推論」です。NHKテレビの「ドクターG」でも
有名になりましたが、患者の病名を病歴を
聴きながら診断するプロセスを学びました。

そのプロセスとは
O・・・Onset 発症様式
P・・・Palliatie/Provocative 増悪/寛解因子
Q・・・Quality/Quantity 症状の性質・ひどさ
R・・・Region/Radiation 場所・放散痛の有無
S・・・associated Symptom 随伴症状
T・・・Time course 時間経過

から成り立っており、順番に問診すると
効率的な病歴聴取ができます。

二人一組で実技をしましたが、とても
面白い試みでした!(^^)!






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声が・・・(*_*) Day8

2014-12-05 21:54:59 | 日記
声が出なくなって今日で8日目。

いろいろお見舞いのコメントいただき、
ありがとうございました<(_ _)>

やっと昨日あたりから会話が成立する程度に
発声可能になりました。

今日は、そうですね~、森進一の
40代くらいの声は出ていると
思います(笑)

まあ、この商売に限らず声が出ないって
いうのは本当に不便ですね。

確か去年も同じ時期に咽頭炎になっているので
来年はしっかりと予防したいと思います。
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