自殺したくなるくらいの痛み

前回の記事で今月は真面目にアップするって行ったばかりなのに
もう二週間も空いてしまった。還暦が近づくにつれ、時間も
ますます加速されている(^^ゞ

今、ヘルペスの後遺症である神経痛が主訴の患者さんが来ています。
問診で印象的だったのが、「あまりの痛みに自殺したくなった」の
一言。

去年の大震災時にヘルペスを発症し、運の悪いことに医療機関を
すぐ受診できず、手遅れになってしまったそうです。
あまりの痛みに入院しましたが、医療用のモルヒネも効を奏さず、
死ぬような苦しみを味わったとのこと。

医療用のモルヒネはがんには効きますが、ヘルペスの神経痛には
効かないようです。ヘルペスウイルスで神経細胞が破壊されて
しまうんですね。

現在は痛みも減ってきて、定期的に服薬してますが、完治を目指して
鍼灸を選んだとのこと。

治療は痛む部分を囲むように斜刺透刺した後、直接灸で焼いています。
これで1～2日は楽になるとのことなので、もう少しこれを
続けるつもりです。

春の訪れ

ここ、いわきにもやっと春が訪れたようです。

東京では満開の桜でもいわきではやっとつぼみが
色づき始めました。


菜の花もすっくと伸びてます。


そしてにょきにょきと顔を出しているつくし軍団♪

結婚、おめでとう！

4月1日のエイプリルフールに嘘じゃなく本当の
結婚式に出席してきました。

新婦は学校時代の同級生。成績優秀賞の賞金を
独り占めした才媛です。

新郎は埼玉県税事務所勤務の公務員。
鍼灸師という不安定な職業のパートナーとしては
これ以上の人はいないでしょう！(笑)

久しぶりに同級生仲間と再会して楽しい時間を
過ごしてきました。

しかし、何といってもクライマックスは式の最後の
花嫁のお手紙朗読タイム。

経験豊かな私でもぐっときたくらいですから、
隣の同級生連中はハンカチを目に当てっぱなし
でした(^^ゞ

感動をありがとう！(^^)

花猫治療室訪問記

最近、ブログの更新がおろそかになっていて、一部の人は
心配してくれていたようなので、今年度は心を入れ替えて
更新頻度をアップしますね(^^)

3月31日の強風吹き荒れる荒天の中、以前本ブログでも
紹介したことのある東京都小平市の「花猫治療室」を
訪問しました。

院長の桧山さんは一年後輩ですが、介護予防運動指導員としては
大先輩にあたります(^^)

今年の6～8月にかけていわき市の介護予防運動事業を受託することに
なったので色々教えてもらうために訪問しました。

吹き荒れる雨の中をたどりついた治療院はとても温かい雰囲気に
つつまれていました。実際に床暖房の温かさに加えて、
院のシンボルでもある「花猫っち」がユーモラスな顔で
出迎えてくれるのでこれだけでも副交感神経が
優位になりそうです♪

カウンセラーと鍼灸の組み合わせでストレスにさらされている
女性の心身を解きほぐすというメニューはとても
魅力的だと感じました。

女性専門だけど今度特別に治療してもらおうかな(^^)