実は最近車同士の接触事故をおこしてしまいました。
地元ショッピングセンターの立体駐車場に停めようと
しましたが、思ったより混んでいてなかなか空き
スペースが見つかりません。
ようやく一台分の空きをみつけ、バックで侵入しよう
としましたがすぐ後ろに後続車がいたこともあり、
ちょっと焦ってしまったんですね。
バックモニターカメラで車体の幅は確認していた
んですが、センターを左側に外れていたせいで、
駐車中の車の右フェンダーミラーと私の左側ボディが
接触してしまいました。
あの接触時の音はぞっとしますね(^^;
「やっちまった~"(-""-)"」と思いながら確認すると
お互いの車の塗料がわずかに剥げてラインが
ついていました。
しばらく駐車場でスタンバイしていましたが、
相手が戻らないのでお詫びの言葉、私の氏名、連絡先を
書いたメモをフロントワイパーに挟んで帰宅しました。
すぐに連絡は来ず、いぶかしんでいたところ
2日後に電話が入りました。車の持ち主は80歳の男性で
なんと居住地はすぐ近く。面識はないものの共通の知人が
おりました。
すぐさまお詫びの言葉と車両保険で処理したい旨連絡し、
相手の方も了承して、電話を切りました。
こちらも保険会社に連絡し、保険会社から被害者の方に
今後の段取りについて連絡をいれて貰いました
そうしたところ電話があり
「色々考えたが傷はたいしたことないし、正直に申告して
もらったので修理は不要と」
何度か押し問答の末、相手の好意を受け入れさせてもらう
ことにしました。
今回の件で英語のことわざにある「Pay it forward」(恩送り)
という言葉を思い出しました。つまり「見ず知らずにの人に
無私無欲で親切にする」ということだそうで、
結果的にそれがchain reactionで広がれば世の中が善意で
満たされることになります。
今回の件では被害者の方の寛大な心に大変感銘を受けました。