28日の日曜日は刺絡学会に参加してきました。

今年の大会のテーマは
「刺絡の科学的解明を目指して」
でした。
日頃から治療には刺絡を活用していますが、
今後医師、ケアマネ等の他医療職と連携を
取る場合、その治療機序についてきちんと
説明できる自信がなかったので、今大会の
テーマは時宜を得たものでした。
多彩なプログラムの白眉は
慶応義塾大学医学部 解剖学教授 今西
先生の「静脈系の解剖生理学」です。
結論からいうと動脈系に比べると
「良く分かっていない」らしいです。
・人体は体重の60%が水分。つまり体重50Kgの人であれば30L
の水分。その内訳は血液、脳脊髄液、リンパ液、細胞間質液。
血液は5L。うち動脈血が1L、静脈血が4Lと圧倒的に静脈血が
支配。
結論は「刺絡は皮膚皮下組織にある皮静脈に直接
アプローチできる治療法なので大きな可能性を
秘めている」ということにつきますね。
とても勉強になった一日でした(^^)


今年の大会のテーマは
「刺絡の科学的解明を目指して」
でした。
日頃から治療には刺絡を活用していますが、
今後医師、ケアマネ等の他医療職と連携を
取る場合、その治療機序についてきちんと
説明できる自信がなかったので、今大会の
テーマは時宜を得たものでした。
多彩なプログラムの白眉は
慶応義塾大学医学部 解剖学教授 今西
先生の「静脈系の解剖生理学」です。
結論からいうと動脈系に比べると
「良く分かっていない」らしいです。
・人体は体重の60%が水分。つまり体重50Kgの人であれば30L
の水分。その内訳は血液、脳脊髄液、リンパ液、細胞間質液。
血液は5L。うち動脈血が1L、静脈血が4Lと圧倒的に静脈血が
支配。
結論は「刺絡は皮膚皮下組織にある皮静脈に直接
アプローチできる治療法なので大きな可能性を
秘めている」ということにつきますね。
とても勉強になった一日でした(^^)