帯の宣伝文によれば「在宅医療を知る医師でもある著者が描く
”不都合な真実” 新たな「認知症小説」!
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とても衝撃的かつ考えさせられる小説でした。
認知症の父親とその長男夫婦のやりとりを通じて
介護の問題点、認知症患者の心理、そして
解決策の提案まで。一気に読了しました。
介護者あるいは第三者から見れば良かれと思って
やっていたことがこんなに認知症高齢者を傷つけて
いたとは知りませんでした。
例えばしがちなのが、名前、生年月日を聞いたり
すること!これって認知症高齢者にとっては
とてもプライドを傷つける行為なんですね。
また早期発見が大事とばかり、無理やり病院に
連れて行くのも良くない。
当人はプライドをずたずたにされて余計事態を
悪化させてしまうらしいです。
解決のキーワードは「恩返しの発想」。
常に感謝の念をもって接すれば認知症患者も
それを察して無茶なことはしないらしいです。
今往診の患者さんがまだら認知っぽいので
早速家族にもこの本を勧めてみようかなと
思います。
”不都合な真実” 新たな「認知症小説」!
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とても衝撃的かつ考えさせられる小説でした。
認知症の父親とその長男夫婦のやりとりを通じて
介護の問題点、認知症患者の心理、そして
解決策の提案まで。一気に読了しました。
介護者あるいは第三者から見れば良かれと思って
やっていたことがこんなに認知症高齢者を傷つけて
いたとは知りませんでした。
例えばしがちなのが、名前、生年月日を聞いたり
すること!これって認知症高齢者にとっては
とてもプライドを傷つける行為なんですね。
また早期発見が大事とばかり、無理やり病院に
連れて行くのも良くない。
当人はプライドをずたずたにされて余計事態を
悪化させてしまうらしいです。
解決のキーワードは「恩返しの発想」。
常に感謝の念をもって接すれば認知症患者も
それを察して無茶なことはしないらしいです。
今往診の患者さんがまだら認知っぽいので
早速家族にもこの本を勧めてみようかなと
思います。