Run, BLOG, Run

http://d.hatena.ne.jp/bluescat/

[数]プログレすぐ売る / Blogless Google

2004年06月04日 20時24分53秒 | 数字 Q
 調べたいことがあると。

 あたりまえのように web 検索をかけるのだが、ごくまれに、検索結果のいちばん上あるいは一頁目に、この blog (のようなもの) が出てくることがある。 思わぬできごとでびっくりすると同時に、うれしいような、うれしくないような複雑な気持ちになる。

 まず、なんで、私のところが ?! とドキドキするし、それから、その検索対象が、ほかに興味のある人が少ないのかな ... と思って、さみしくなるのである。

 いや、これがもし、「blog」 とでも入力し、40,400,000 件の検索結果の頂点に立っていたなら、すごいと思うけれど(逆にコワイかな) ... 。

 じぶんの blog を除外して検索する方法はないものか ... と思い、いろいろ調べていたら、下記のサイトを見つけた。




 「ウェブログの普及にともなって、大した内容でもないのにウェブログが上位に表示されてしまう現象が目立つようになってきた。そこで、システム的にHTMLを生成するウェブログの仕組みを逆手にとって、効率よくウェブログを検索結果から排除する方法を考えた。」


 とのこと。 すばらしい ... エンジニアの鑑のようなお方 ... 。

 blog を除外して検索すれば、じぶんのところがひっかかることもなくなるであろう、と、さっそく、実験、実験。

 とりあえず。 ためしに、この blog を 「goo BLOG 以外」 で、という条件で検索してみた。


  検索クエリー ["run,blog,run" -site:blog.goo.ne.jp]


 出た。 検索結果、15件 (ウックック)。 さみしい結果じゃのう。

 こんなんではなんなので、もっと検索結果が、どぶぁっと出てきそうな、どぶぁっと出てきそうな、どぶぁっと出てきそうな ... ということで、

 ためしに、アクセスランキング上位の goo BLOG の名称を入力してみると、すごい ! goo BLOG ドメインのものを省いても、五百件、千件くらいヒット ! さすが !!
 (しかし、ここで勝手に結果を書いてしまうのは気がひけるので、詳細は省くことに ... )



 この blog (のようなもの) が、どれほど閉じたものなのか ... まざまざと見せつけられたような感じ。

 ―― ぼちぼちと、がんばりましょう。





 関連情報:
 “Amagle”
 すでにご存知のかたもいらっしゃると思うが ... amazon.co.jp の商品専用の検索エンジン。 開発された方は Blogless Google と同じ方のよう。

  「「Amazonの検索画面は無駄な情報が多いんじゃ( ゜Д゜) ゴルァ !」というわけで、Amazon Web Services(AWS)を使って作りました。」 とのこと ...



 trackback to;
 『むだづかいにっき』 - 「検索サイトを使ってみたよ」
 (えっけんさんの blog より)

 『柿渋(Antiseptic Solution)』 - 「超ー 流行 ブログてば」
 (Blogless Google について、すでに書かれていらっしゃいました)



 ※検索結果の件数は、二〇〇四年六月四日時点。



 BGM:
 Yes “危機 / Close to the Edge”
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[数] ハブ酒のハブ

2004年06月04日 12時16分16秒 | 数字 Q
 一ヶ月か、一年か

 このあいだ、友人たちと呑んでいたとき、なにかの話の流れで、私のおじさんの話をした。

 おじさんの、沖縄のおみやげでもらった 「ハブ酒」 の話。

 ハブ酒は、生きたままのハブをアルコールに漬けているそうなのだが。 もらってから一年くらい経ってから、ふと思い出し、飲んでみようと、瓶のふたを開けたら、ハブがまだ生きていて、おじさん、手を噛まれてしまったとか。 ノー !! なんという生命力だろう。 っていうか、ハブってものすごい毒があるのよね。 おじさん、大丈夫だったのかしら ... 。

 という話をしたら、みんな笑っていた。 おかしそうに。

 私が、「へん?」 と訊いたら、

 「いや、いくらハブでも、一年も生きられないよ、フツー。 もって、一ヶ月くらいじゃない?」 とか 「おまえはうそついてないと思うけど、それ、おじさんがうそついてんだよ」 とか 「おじさん、酔っぱらってたんじゃない」 などと、話を信じてもらえなかった。

 私は、おじさんの話をまったくうたがいもせず、信じていたのだけど、友人からそんなふうに言われると、かつがれていたのかも ... と、茫然自失となってしまった。 私は、「そ、そうかなあ」 とひきつった同意のことばをのべるしかなかった。

 で、気になって、ハブ酒のハブが、どのくらいまで生きているのか確かめてみることにしたのだが、ちょっと調べてみたところでは、何ヶ月とか何年とか、明確な生存日数を書いているところに行き当たらなかった。 あまり興味のある人はいないのだろうか。

 ただ、『【ザ!世界仰天ニュース感想14】』 によると、「ハブ酒のハブは生きていた!」 という記事があり、噛まれたことのある人が他にもいることがわかった。

 また、こちら、『おいしい言葉の起源』 によると、「真偽のほどはわからないが、ハブ酒を作って数か月後、味見をしようと酒瓶を開けた人が、まだ生きていたハブに手を噛まれたなどという話が沖縄には残っている。」、と書かれている。 数ヶ月 ... ってどのくらいだろう。 ふつうは、二、三ヶ月だろうか。 しかし、十ヶ月とか十一ヶ月くらいでもそう表現する人もいるかも ... ?! と、じぶんの都合のいいように解釈してみたりして ... 。

 余所のいくつかのサイトでも、ハブが、水だけで一年くらいは生きられるほどの生命力を持っているということが書かれていた。 となると、おじさんのハブ酒のハブだって、ほんとうに生きていた可能性がないわけではない ? 少なくとも、一ヶ月以上は生きられる ?

 ... ということで、「ハブ酒のハブは、一年生きのびる可能性を持っている」 と、勝手にそういうことにして、おじさんの沽券 (こけん) を保ってみることに ... 。 (もっとちゃんと調べろー ! )



 ※どのくらい生きていられるのかご存知の方、おしらせいただけたらさいわいです。



 参照:
 『ハブセンター』 内 「ハブ酒」

 『空想小説の箱庭』 内の日記ページ (?) には、マムシ酒のマムシに噛まれたという逸話 (?) が書いてあった。



 その他:
 ハブ (hub) ... LAN ケーブル用 集線装置のこと。 より詳しい情報は、『IT用語辞典 e-Words』 - 「ハブ 【hub】」

 『ハブ (HUB)』 ... 英国スタイルのパブ。 セルフサービスのため、低価格で商品の提供ができる。



 BGM:
 The Skatalites ‘Have a Good Time’
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