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痛む傷み / 自棄酒

2004年06月11日 23時44分18秒 | 五行文
 「ようし、今夜はヤケザケよ ! 」

 なんて、無邪気に言っていたころ、も、あった。 (でも、いまは言わない?)

 ヤケザケは、「自棄酒」 と書く。

 自分を 棄てて 飲む酒の 痛みを知ったからだろうか、

 自分を 棄てて 飲んだあとの 傷みを知ったからだろうか ... ?





 * 今日いただいたコメントへの返信を書いていて、思いついた記事



 BGM:
 David Bowie ‘John, I'm Only Dancing’
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ビッグ・イシュー、その後 /on the Big Beat?

2004年06月11日 17時54分30秒 | 想在
 憶えている方、あまりいらっしゃらないと思うが。

 以前、『Big Issue』 という、路上で手売りする雑誌について書いたことがあった。

 じつは、件の記事をあげた翌日に、その雑誌を買ったのだが、ただ、「買いました」 「読みました」 「良かったです」 と書くのではつまらないかな ... と思っていたので、ねたをあたためていたのだが ... 。

 その号では、George Michael の巻頭インタヴューのほか、Coldplay というイギリスのロックバンドのヴォーカリスト Chris Martin のインタヴュー記事も。
 (この方、たしか Gwyneth Paltrow (グウィネス・パルトロウ) さんのだんなさんですね。)

 そして、そして、以前から気になっていた 『School of Rock』 という映画に主演している Jack Black もインタヴューにこたえていた。
 (じつは、Jack Black は、『High Fidelity』 のときから気になっていた ... )

 けっこうロック/ポップス寄りの雑誌なのだろうか。 などと思いつつ、とりあえず、『School of Rock』 を観てから、その感想にからめて記事を書こうと思っていた。
 (東京では、翌週金曜日までの公開のようなので、今週末のうちに観に行くつもり ... )

 ところが。 ちょっと異変が。

 御茶ノ水駅まえで、『Big Issue』 を売っていたおじさんを、さいきん見かけなくなってしまったのだ。

 梅雨だからだろうか? それとも場所移動? まさか、体調でもこわされている ... ? うーん、気になる。

 いえ、元気でいらっしゃるなら、それでいいのだが。

 考えてみると、梅雨の時期も大変だが、梅雨が明ければ、灼熱の太陽が身を焦がすよな夏がやって来る。 そして、澄みわたるよな秋の日々のあとには、身を切る寒さが心根をも凍らすよな冬が ... 。

 快適に販売活動が行える時期というのは、限られているのかもしれない。 あたりまえのことだが、この商売、けっして容易なことではない、と気がついた。 挫折してしまう人もいるのかもしれない。 仕方のないことかもしれないが、なんだかせつない。

 ああ。 そのうち、どこかで、「『Big Issue』 、最新号です」 とかけ声をかけている あのおじさんに、ばったり出会えたら、うれしいのだが。

 見も知らぬものがひっそりと気にかけている、ということを、知らせる方法があればいいのかな ... 。 trackback を打つみたいに ... ?



 BGM:
 Ray Charles ‘I'm Wonderin' and Wonderin'’
 (こころより、おくやみ申し上げます
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