100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

悪習慣を好循環に 11

2015-02-22 06:49:59 | 成功習慣のマインドセット

おはようございます♪

 

今日は午前中、クライアントさんと打合せ
午後からは、毎月行われている
日本コーチ協会京都チャプターの
例会が楽しみ。

多くの人とセッションできるので
自分のコーチ力の目安になります。

 

 

 

さて、今回も私の体験から
チェーンスモーカーの悪習慣で、

何年も吸い続けた煙草を
やめることができた理由その1
「不快感をアンカリング」に続いて

本日は、その2、

「悪習慣の理由」でお伝えした習慣の
置き換えは、悪習慣になる肯定的な意図を
別の意図に変えるとお伝えしました。

 

私が煙草を吸うのは、
リラックスできたり、話の間が持てるのが
肯定的な意図だったので、

煙草の変わりに珈琲を飲んだり、
飴をなめることにしたのです。

ここで注意!!

珈琲や飴も過ぎれば悪習慣に
変わりますから加減が必要なのは
言うまでもありません。

 

悪習慣を置き換える時に大切なことは
頑張り過ぎて気負わないこと。

私はどうしても煙草が欲くなったら、
吸っていました。

 

絶対に吸えない!と思ったら
よけいに欲しくなるので
「たまに吸うのはいいからね」と自分に
許可を出してました。

吸っても「異様に不味い」という
アンカリングをされていたので
又、吸い始めることはなかったです。

とまぁ 

こんなことで私のチェーンスモーカーの
悪習慣は6ヶ月間で好循環になり、
二度と煙草を吸うことはなくなりました。

 

私が喫煙という悪習慣を改善できたのは、
知らないうちにアンカリングできたことに
ほかなりませんが、

これが少しでも、
あなたの参考になれば嬉しいです。

 

 

次回は「悪習慣」について、
もう少し掘り下げてお伝えします。
 

 

  

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓

コーチング ブログランキングへ

 

 

 


不快感をアンカリング(悪習慣)10

2015-02-21 11:50:48 | 成功習慣のマインドセット

こんにちわ♪

 

今日はいつものように
【悪習慣シリース】に戻りますね(^^)

 

前回は、私の体験、
「チェーンスモーカー」の悪習慣。

何故、何年も吸い続けた煙草を
やめることができたかという話でした。

 

 

ヒントは前回の記事の中にあった

喉が痛いのに吸った感覚です。 

「その時の煙草の異常な不味さ

これが潜在意識に強烈に刷り込まれ
アンカリングされたのです。


前にも「スイッチを作るアンカリング」
お伝えしていますが、

 

特定の体験に対して、
五感を利用した刺激を、条件付けし
その体験を潜在意識に定着させて、
いつでもその時の精神状態を意図的に
引き出すことができるテクニックが
アンカリングです。

トップアスリートは
このテクニックをよく使っているそうですが、

実は、このアンカリング、
一般の人でも日常の中で
無意識に刷り込まれています。 

 

例えば、
胸を焦がすような恋愛をしている時期に
二人でよく聴いた曲があったとします。

その恋人と別れたとしても
何年か経って、二人で聴いた曲が
どこかで偶然、流れたりすると、
当時のことをハッキリ想い出しませんか。 

 

私の場合は、
不快感をアンカリングしたので、 

煙草を吸う度に、あの時に感じた
「異常な不味さ」を思い出し
煙草が美味しくなくなって

匂いを嗅ぐ度に、
あの時の不快感が蘇ってきて、
徐々に本数が減ったのだと思います。

 

この悪習慣シリーズ、

チェーンスモーカーで長く引っ張りますが、
これには習慣を改善する基本的な要素が
含まれ、応用すればほとんどの悪習慣が
改善できると思っています。

 

そんなことで、

次回もチェーンスモーカーの悪習慣が
やめれた2つ目の理由をお伝えします。

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓

コーチング ブログランキングへ

 

 

 


チェーンスモーカー(悪習慣) 9

2015-02-19 11:32:50 | 成功習慣のマインドセット

こんにちわ♪

 

前回の「悪習慣の理由」の続きで
チェーンスモーカーだった私が
どうやって煙草をやめたか・・・

 

 

煙草をやめたのは15年以上前です。

まぁ、当時の私は酷いものでした。

 

仕事が設計業務というのもあり、
何か思案するところがある度に
机に置いている煙草に火をつけてました。

目の前のPCモニターは
煙草のヤニでくもった状態。
ティッシュで拭くとこげ茶色になってました。 

就業時間が長くて喫煙者の同僚が多く、
部屋が煙草の煙で充満し、何度も
窓を開放しなければ眼が痛くなってました。 

 

当時はまだバブルのなごりがあったので、
仕事が終わると、飲みに出る毎日。

お酒を嗜む方は分かるとと思いますが、
お酒を飲みだすと煙草の本数が増えます。

 

仕事中に1箱(20本)

夜に1.5箱(30本)

一日に50~60本、煙草を吸っていました。

命知らずでしょう(笑)

 

ある日、風邪を引いて仕事を休みました。
喉は痛いがどうしても煙草が欲しくて
1本吸ったのです。 

するとどうでしょう!

その時の煙草の異常な不味さは
今でも潜在意識に残っています。

 

吐き気がするくらい不味かったのと
喉が痛いこともあり、3日ほど
一切、煙草を吸わなかったのです。

 

普通はここでやめれると思うでしょうが、
ニコチン中毒はそんなに甘くないです(笑)

風邪が治ると、又、欲しくなるのです。

 

が・・・

吸っても、今までと何かが違うのです。
何?と言われても、何か美味しくないのです。

この原因は今だったら、明確に解りますが、
当時は喉がすっきりしないからかなぁ
くらいにしか思っていませんでした。

当然、本数も減ってきますが、
やめたわけではないので煙草は買います。

一日、3箱くらい買っていたのが、
2箱になり、やがて1箱になり、
更に1箱が翌日に持ち越すようになったのです。

 

やがて・・ 変わったのです。

今まで仕事中に煙草を吸っていたのが
珈琲に変わりました。

飲みに行っても煙草の量が減ったかわりに
お酒の量が増えました。

 

こんな状態になっても、
たまに欲しくなったら吸っていました。 


自分で買わなくなっただけで、
欲しくなった時だけ、
人から1本だけもらうのですが、
吸っても美味しくないので、
ついに、完全にやめました。 

 

風邪を引いて喉が痛い時、
吸った煙草の不味かった日から
約半年で完全にやめました。

しかし、煙草をやめるための
努力は何一つしていませんよね(笑) 

 

今では街を歩いていてすれ違っただけで
喫煙者かどうか解るくらい
煙草の匂いに敏感になっています。

定食屋などで、他のお客さんが
私のそばで煙草を吸うと
食べている途中でも残して店を出ます(笑)

 

チェーンスモーカーだった私が半年間で
煙草がやめれたのは何故でしょう?

 

続きは次回に・・ 

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓

コーチング ブログランキングへ

 

 

 


悪習慣の理由 8

2015-02-18 05:05:14 | 成功習慣のマインドセット

おはようございます♪

 

今日は舞鶴に行くので早い投稿です。

前回の「脳を騙す」の続きで
悪習慣の置き換えについてお伝えします。

 

悪習慣の置き換えは、
悪習慣になる肯定的な意図を
別の意図に変える必要があります。

 

 

例えば、Aさんが、

医者から煙草をやめなさいと言われましたが、
どうしてもやめれません。
どうしたらやめれるでしょう?

煙草を吸うと何が良いのですか?


そうですねぇ 
身体に悪いことは分かっているのですが、
イライラしている時でも煙草を吸うと落ち着くし、
打合せなどで、話しの間が持てない時に
煙草を吸うと自然な感じで息が抜けます。
僕が煙草を吸う理由はこの二つです。 

煙草をやめるとどうなりますか?


リラックスできないし、
話の間がもてないのがこわいです。

では、リラックスできたり、
話しの間がこわくなくなれば
煙草はやめれますか? 


はい!理由がその二つなので
多分、やめれると思います。

では、煙草を吸う以外でイライラした時に
リラックスできる事を探しましょう。
次に、話しの間がもてるようなことも
考えていきましょう。 

 

 

このように、

煙草を吸うのが悪習慣だとしたら、
煙草を吸う理由として、リラックスしたり、
打合せなどで話しの間をもたすため
というのが肯定的な意図ですね。

つまり、脳は「リラックスしたい」
「話の間をもたす」という欲求を満たすのを
「煙草を吸う」ことで補っているのです。

 

上記の例のように、

他のことでリラックスできたり、
話の間が持てれば、
煙草を吸う理由がなくなるので
悪習慣は自然に改善できるでしょう。 

 

次回は、チェーンスモーカーだった私が
どのように煙草をやめたかお話しましょう(^^) 

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓

コーチング ブログランキングへ

 

 

 


脳を騙す(悪習慣)7

2015-02-16 15:11:50 | 成功習慣のマインドセット

こんにちわ♪

日毎に夜が明ける時間が早くなっていますが、
一向に暖かくならないですね。

と言ってもまだ2月なので無理もないか(^^)

 

さて、何の脈略もないですが、
早速、前回の続きに入ります。

 

「変化に抵抗する」をお伝えしました。

人は悪習慣を変えようとしても
大きな変化に脳が抵抗するという話でした。

 

生存本能と言っていいかどうか
解りませんが、本来、人間の脳は
自分の身を守るために大きな変化を嫌います。


いつもの状態が最も良い状態だと
脳が認識しているので、無理に
変化させようとすると
脳が危険だと判断して抵抗します。

もちろん意識しないところで
このプログラムが働くのです。

 

例えば、ダイエットを始めた際、

無理なダイエットをして
急激に体重が減ったりすると、
「やばい!遭難して飢餓状態になり、
危険な状態に陥った」と脳が認識し
何とか体重を維持させようと

脳が省エネモードになって、
栄養の吸収率を上げたり、
カロリー消費を抑えます。

 

脳はダイエットしていることなど
知る由もありませんからね(笑) 

その結果、一時的に体重が減っても
すぐにリバウンドしてしまうのです。

 

 

ある資料によると、

 

脳が恐怖を感じたり
新たな変化が生じた場合、

進化する前からある本能的な働きをする
扁桃体(へんとうたい)という部分が
危険を回避するために
他の機能を止めてしまうそうです。

結果、目的のための行動が制限され
現状維持となります。

前回でもお伝えしたように、

大きく変化させず、少しの変化を促すだけで
この扁桃体を騙すことができます。 


ちぃっちゃな変化の積み重ねで
新しい習慣を刷り込むことができます。

 

この方法は、悪習慣も良習慣も同じで、
習慣の改善に興味がある方なら
既にご存知だと思います。

 

習慣を変えるには、自分で決めたことが
継続できれば何の問題もないのですが、

一人ではできないから
我々、コーチが必要になるわけです(^^)

 

次回は、悪習慣の置き換えの話に戻りましょう。

 

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓

コーチング ブログランキングへ