おはようございます♪
昨日、京都は夜中にすごい雷があり
一晩中、雨が降っていました。
さて、今日は日常で役立つ話をします。
よく「少しだけ話を聴いてもらえませんか?」
という電話セールスがよくかかってきます。
不思議なもので、
相手に「少しだけ」と言われると電話をすぐに切れません。
「少しだけ」と言う意味は、
「大した用事ではないので取り敢えず聴いて下さい」ということ。
しかし、聴いてしまうと電話を切り難くなります。
こんな時、私は
「少しって何十秒くらいですか?」と聴くことにしてます(笑)
意地悪ですよね(^^)
営業のお仕事では
お客さんに「Yes」しか言わさないテクニックがあります。
今日は天気が良いですね。
時間を取って頂いてありがとうございます。
など、否定の返事が返らないように挨拶して
お客さんの方から肯定的な言葉を引き出すと
本題に入っても一応、聴いてくれるそうです。
私が会社員だった頃、部下や同僚に仕事を頼む際、
例えば、Aさんにやってもらいたい仕事がある際には
Aさんに対して、最初に少し重い仕事を頼み、
Aさんが負担な雰囲気を出した際に、
本来やってもらいたい仕事を頼むと二つ返事で引き受けてくれました。
この心理は、最初の重い仕事の次に軽い仕事を与えられたことで、
Aさんから見ると私が譲歩した感があり、
軽い仕事まで断るのは私に対して悪いような気がするのです。
つまり、最初の罪悪感を次の仕事を受けることで償おうとしているわけです。
相手から「Yes」をもらう方法は色々あります。
前にもお話した
貸しを作っておいて、頼み事をすると
相手が断りにくいという「返報性の原理」があります。
※返報性 (へんぽうせい)とは、人の持つ心理のひとつで
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、
何かお返しをしなければならないという感情を抱く。
こういったテクニックは職場でもプライベートでも使えますから、
お子様やパートナーに使ってみてはどうでしょうか(^^)
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