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迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

表裏なし

2013-04-16 16:57:13 | 健康
病室暮らしの中で感じたこと

病院によって格差はあるかも知れないが
少なくとも私が入院している病院においては
患者への接遇が徹底されていました。

多くの患者は入院すると、一時的とはいえ外界から遮断され
一般社会の情報は間接的にしか得ることができません。
それに加えて病気や怪我という物理的 或いは精神的にかかるストレスは
相当のものになるでしょう。

家族がいれば大概のことは代行してくれるが
私のように身の回りのことを、全て他人に委ねている場合
普通ならかなり気を使うところです。
ところが この病院は可能な限り患者の要望に応えようとしてくれました。

それは、
システム化しているファーストフードのように
インフォメーション的ではなく
患者とのコミュニケーションにウエイトを置いていました。

短期で目的が限られていれば
インフォメーション的サービスも有効だと思いますが、
その目的も色々 お付き合いも長期となれば違ってきます。
しかし、何もかも行き届いているような過剰サービスは、
時として窮屈に感じます。

ここで私は「おもてなし」という言葉が浮かんできます。
おもてなしの語源のひとつとして「表裏なし」
つまり表裏のない気持ちで応じる利他の精神です。

「おもてなし」と言えば宿泊施設や店舗などがイメージされます。
病院とホテルを比較すると、あれ?と思うかも知れませんが
ホスピタルとホテルは「ホスピス」という共通の語源から生まれ、
原点は「おもてなし」と言っても差し支えないですね。


入院すると選択することができない「居心地」は
私にとって「おもてなし」が最高の薬だったかも知れません。







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