命のカウントダウン2(健康余命748日)

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今日は、インフルエンザ12名+新型コロナ1名でした

2024-12-24 22:02:43 | インフルエンザ
坂根医院、明日25日で年内の診察を終了します。
今日は混むかと思われたのですが、案に相違して、結構閑でした。
それで、訪問看護指示書などの書類を書いたり、紹介状の返事を読んだり、またその返事を書いたり。患者さんが来られなくても、やるべき仕事はいくらでもあります。

今日の発熱外来、インフルエンザは12名でした。(全員A型)そして新型コロナが1名。
写真ではインフルエンザ11名分しか写っていません。往診の1名分亡失しておりました。
診断キットが12種類写ってます。主力にしているオーツカ製薬の「クイックナビFlu+COVID-19」が手に入りにくくなったため、急遽導入したミズホメディの「クイック チェイサー SARS-CoV-2/Flu 」です。

オーツカのクイックナビ
ミズホメディのクイック チェイサー SARS-CoV-2/Flu 
インフルエンザ+SARS-CoV2抗原診断キット、色々な会社から沢山の製品が出ています。使いやすいもの使いにくいもの、中には使い物にならないものもあります。今回、使い慣れたオーツカのクイックナビが手に入りにくくなったので、数社の製品を使ってみました。その中でクイックチェイサーが使いやすかったので採用したというわけです。両者合わせて500セット程仕入れたので、1月中は持つかな?

新規インフルエンザ患者数、昨日が20名、本日が12名、計32名。
1診療所あたり週の新規患者数が30を超えると警報レベルの流行とされています。たった2日で警報レベルを超えてしまいました。インフルエンザの流行が本格化したという証ですね。

年末年始、開いている医療施設が少ないと思われます。先ずは掛からない様自衛してください。新型コロナの緊急事態宣言が出ていた頃、インフルエンザ感染はゼロに近い状態が続きました。三密回避や咳エチケット、混雑した場所などでのマスク着用は有効です。新型コロナ、日本が感染数トップの状態がしばらく続きました。マスクをつけることは感染を回避するどころか感染を呼び込むと言われる方すらおられる。
 
感染を厳密にコントロールしていた中国では新型コロナ感染症は最小でした。しかし、その後コントロールが緩んだとたんものすごい感染爆発が起こりました。有効な抗体を持たない状態で感染コントロールが緩むと、幹線は爆発する。スウェーデンの様にずっと一貫してコントロールを緩めていると、一定数の方が常に感染して、抗体レベルの高い人が一定数いるので爆発的な増加が起こらない。要するに、マスクは有用ではあるけれど完全ではなくて、使い方次第だという事です。

インフルエンザは不織布マスクである程度防ぐことが出来ます。新型コロナもインフルエンザほどではありませんが、マスクをすることで感染確立を下げることは可能です。それよりもアブナイ場所に出入りしない事、換気に気を付けることの方が有効だと思われます。皆さま、自衛してください。年末年始、開いている医療機関が少ないときにインフルエンザ、新型コロナに掛かると、大変な目にあってしまう・・・こともある様です。
要領よく自衛してください。お願いします。





メリー・ジェーン/つのだ☆ひろ:歌詞付

最後のロアジ真菅店

2024-12-24 05:41:15 | グルメ
リストランテ ロアジ I'oasi dal 1993   真菅店が本年一杯、2024年12月29日で店を閉じる事になったことは先日お伝えした。
昨日になっちゃったけど、2024年12月23日昼、何とも忙しい月曜の昼休み、全ての訪問診療を翌日に回しちゃって、通いなれた細い道を別々の車で通って、訪れた。

店に入ると、既に満席。シェフに「カウンターで良いですか。」と、問われたけれど、そこしか空いていないし、そこが私たちの定位置でもあるので、拒絶するはずもない。そもそも、先日お邪魔した帰りに、「せめてもう一度訪れたい。」と、半ば強引に予約を差し込ませたのだから。

店の奥で既に食事をされていたヨーロッパ系の海外の方(壮年男子)と目が合った。どこかで見た事のある方だなぁと思ったのだが、記憶力の悪い私、思いを振り切ってカウンター席に着いた。

シェフ自慢の手作りパンがドッサリ出て来た。勿論地鶏のレバーペースト添えで。
そして、カルパッチョもいつもよりリキが入っていた。
地鶏の・・・何しろ全て優しい味:滋味
その地鶏のガラでとった出汁で仕上げたロシア風卵スープ
ほうれん草と蟹の生タリアテッレ、これも絶品

配偶者が大好きな豚肩ロースのピカタ 火入れ具合が抜群

ブラッドオレンジのジェラート


後に続いたドルチェ、コーヒーは夫婦ともに写真を撮り忘れていました。

と言うのは、奥に座っていた外国人男性を含む3人のグループが、夏に、ロアジ東吉野店跡で行われたBBQパーティーでご一緒だった方々だと判明(向こうからご指摘いただいた。)談笑していたからです。

最後の機会にお会いできて良かったです。それにしても寂しくなりますね。とのお互いの挨拶が染み入りました。(勿論日本語)

最後のロアジだと言うのに、私たちはサンペレグリノ。いつもなら二人でスパークリングのハーフと赤のフルボトル空けて代行で帰るか、明朝配偶者が歩いて車を取りに行ったのだけれど、昨日は仕事途中でしたからね。

最後に永松シェフと記念撮影しました。

店を出る時に「またね」と言えない寂しさ。
背中に「色々とありがとうございました」と、深々と頭を下げるシェフを感じて、振り返る事が出来ず、私たちは大股で駐車場に向かいました。


山下達郎 ー クリスマス・イブ