医療ものTVドラマ、豊作だと感じています。
面白いですよね。最近の医療ものドラマ
最近の医療ドラマで私が深いなぁと思ったのはNHKの土曜ドラマ「Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―」です。最初に偶然見た時、配偶者に「こんな教科書通りのこと言ってドラマになるのかなぁ」と、感想を漏らしてしまったのですが、教科書通りの事を直球でドラマに仕立て上げているところが素晴らしいと今では思っています。たった3作しかないシリーズなので、主人公は「とっても良くできる、開業なんてさせるには惜しい医者」という設定でしたが・・・
これ、100話くらいのシリーズにしていただいて、主人公の設定を、悩み多く、誤診も失敗も普通にするかもしれない何処にでもいる医者にしていただいたら 医師の95%、その関係者の70%くらいが2年ほど魅入り続ける物語になると思うのですがねぇ!!精神科医療は本当に奥深いです!!!
他にも、マウンテンドクター、良かったです。私、「マウンテン」を「ハウス」と置き換えてみていました。私は在宅医、ハウスドクターです。求められる要素はマウンテンドクターと全く同じです。違うところは、何かあってもヘリは救助には呼べないよねという事位だと思います。在宅医療の重要性、分かる人には分かっていただきたいです。山に登る高齢者より、自宅を出る事の出来ない高齢者、圧倒的に多いのですから!!
山に医者はなかなか来てくれないのだけれど、家にだって医者はなかなか来てくれないのですよ、訪問医療をしてくれる医師本当に少ないです。良く行かれている医師に「私が寝たきりになったら、訪問診療に来てくれますか?」と聞いて下さい。その答えを、かかりつけ医を選ぶ指標にしても良いと思います。ヒトは老いさらばえてゆくのです。通院できなくなった時に見放す医者に通い続けますか?
閑話休題、最近の医療ものドラマを見ていると、その緊迫感に本当に驚いてしまいます。ジェットヘリが本当に飛んでいるし、手術室で手術用の機材が惜しげもなく使われています。
手術用機材やジェットヘリの運用費用を知らないでもない私としては、本当に驚愕の連続です。多分下記の写真よりもジェットヘリ登場シーンや、手術シーンの方がお金かかっていると思われます。
まぁ、そんな事、どうでもよくて、ドラマの出来がどうなのかという話なのですが、私の個人的な意見、感想ではありますが、
ドクターコトーは実在した最上の医者であって、そんな医者はそう簡単にはいません。現実の医者に求めるのは無理です。凄すぎます。大尊敬しております。同じ資格なのですが、普通の人間とスーパーマンほどの違いです。
白い巨塔は話として完成された面白さはあります。とても良くできた見どころたっぷりの人間ドラマなのですが、「昔の話」ではあります。
神様のカルテは・・・結局個人のブラックな働き方に依存している地方の夜間、時間外医療に切り込んでいない点で、今後に期待したいと思っています。
マウンテンドクター 個人的に大好きです。 私、マウンテンドクター類似の自宅ドクターだと思っておりますので!!
ザ トラベルナース 水準の面白さは十分に満たしています もう一工夫欲しいけど
ドクターX 外科医・大門未知子 いつも楽しく見せていただいております。
新宿野戦病院 楽し 面白 嬉し 大好きです。素敵です!!!俺もペヤング食べて今日も頑張ろうと思っちゃうね!!最終回最高でした!!
ブラックペアン シーズン2 想像以上でも以下でも無し。最後が少しわかりにくかったです。原作者の「人は死んでいくが、魂は受け継がれていく」という思い(私の勝手な解釈)が最終回の最後の10分ほどに押し込まれている気がしました。
隣のナースエイド こんなほんわかムードの医療物語求めてました。でも・・設定が・・・今後どうするのだろうか?
お別れホスピタル 私が現在為している仕事に最も近いかもです。人は誰も皆死ぬのです。それをどう受け入れていくのか、それが問題ですよね。想像以上に困難な問題だと私は思っています。
PICU 私からは遠い問題なので、理解できませんでした。
[Official] 大滝詠一「君は天然色」Music Video (40th Anniversary Version)
Shrink(シュリンク)は観ていました。
主演の中村倫也氏の話し方、演技が精神科医にぴったりだな、と独りで勝手に思い込んで観ていました。
このドラマは私も続編を制作して欲しいなと思います。
心療内科を訪れる患者の様々な実態、そしてどう対処(治療)していくのか、とても知りたいです。
在宅医療は私のかかりつけ医も行っています。
術後で通っている病院の勤務医もかかりつけの開業医も激務だなあとつくづく思います。
時々いつ休むのだろうと思ってしまいます。
「先生、お身体をお大事に」と患者が医師に言ってしまうこともありました。
マウンテンドクターは、主演の杉野遥亮が好きな俳優でしたので観ていました。
山岳医療は全く知らなかったので、興味深くみましたが、山の災害ではトリアージせなければならない現実があることを思い知らされました。
個人的には現代医学によって何度も救われています。
裂孔原生網膜剥離では、硝子体手術を受けて失明を免れました。
ただ網膜に空いてしまった穴は塞げないので、盲点はひとつ増えてしまいましたが、日常生活に差し支えはありません。
前立腺癌では、2年前にダ・ヴィンチロボット支援手術を受けて全摘しました。
かかりつけ医のPSA検査を持続していたおかげで自覚症状が全く無いなかで発見できました。
昨夏に血液検査でわかった糖尿病は、指導によって寛解状態になりましたが、引き続き観察(監視w)されています。
生きている以上、病気や怪我とは関わってしまう可能性はあるので、医療ドラマの引き合い(人気)があるのでしょうね。
先生も激務のようですから、お身体を大事になさってください。
めちゃくちゃなつかしい~
そりゃもう、好きでしたよ!!
あーさーくーらー
せんぱーい
何年前??
そうなんですよ。忙しいのですよ。
開業医自体、普通にやっていても結構忙しいのに、私、在宅医療にも手を出しているのですよね。在宅で末期がんの方も数は少ないですが診ています。
そして、その上に、遊びも大好きで、海や山へ出かけることも結構あるのですよねえ。70歳超えたというのに!!
これからも、効率よく仕事、遊びをこなしていきたいと思っています。温かい目で見てください!!