『聖ドミニコ・サヴィオ - 小さな巨人』企画:デルコル神父、文:江藤きみえ、3
大好きなおかあさんが教えてくれるのですもの、ドミニコちゃんは、いっしょうけんめい神さまのお話をききましたのた。すると、神さまのことを考えるのが、とても楽しくなりました。それでドミニコちゃんは、ひとりでいるときにも、イエズスさまとマリアさまのことを考えるようになりました。
神さまを、天のおとうさまと呼べるのです。その天のおとうさまには、おん子イエズスさまがいて、わたしたちを救ってくださるため、人間に生まれてくださったのです。
ドミニコちゃんは、イエズスさまが教えてくださった祈りを、お母さんがびっくりするほど早く覚えてしまいました。そして、ドミニコちゃんは、「マリアさまってお母さんみたいな人かな」と思いました。すると、心が「もっともっと、お母さんだよ」と言います。ドミニコちゃんは、もうマリアさまを好きでたまらなくなりました。それで、「めでたし」の祈りも覚えました。
ドミニコちゃんは、天のおとうさまを、だれよりもいちばん愛しています。こんなにたくさんのものをくださったたのですもの。でも、そのなかで、いちばんたいせつなものは、おとうさんとおかあさんです。
おとうさんと、おかあさんを愛すれば愛するほど、こんなにいい人をくださった天のおとうさまを、愛さないではいられなくなるのです。
朝働きに出て、夕方に家に霜ってくるおとうさんを、ドミニコちゃんは、ご門までお迎えに行きます。「ほら、おとうさんの足音だ! ああ、やっぱりおとうさん」だった
とびつくドミニコちゃんを、おとうさんは、大にこにこで抱きあけました。やわらかな頬にせっぷんし、あどけないひとみを見つめていると、お父さんのどんな疲れも、いっぺんに消えてしまいます。
よろしければ、フェイスブックのカトリックグループにもご参加ください。FBではここと異なり掲載が途切れることもありません。
大好きなおかあさんが教えてくれるのですもの、ドミニコちゃんは、いっしょうけんめい神さまのお話をききましたのた。すると、神さまのことを考えるのが、とても楽しくなりました。それでドミニコちゃんは、ひとりでいるときにも、イエズスさまとマリアさまのことを考えるようになりました。
神さまを、天のおとうさまと呼べるのです。その天のおとうさまには、おん子イエズスさまがいて、わたしたちを救ってくださるため、人間に生まれてくださったのです。
ドミニコちゃんは、イエズスさまが教えてくださった祈りを、お母さんがびっくりするほど早く覚えてしまいました。そして、ドミニコちゃんは、「マリアさまってお母さんみたいな人かな」と思いました。すると、心が「もっともっと、お母さんだよ」と言います。ドミニコちゃんは、もうマリアさまを好きでたまらなくなりました。それで、「めでたし」の祈りも覚えました。
ドミニコちゃんは、天のおとうさまを、だれよりもいちばん愛しています。こんなにたくさんのものをくださったたのですもの。でも、そのなかで、いちばんたいせつなものは、おとうさんとおかあさんです。
おとうさんと、おかあさんを愛すれば愛するほど、こんなにいい人をくださった天のおとうさまを、愛さないではいられなくなるのです。
朝働きに出て、夕方に家に霜ってくるおとうさんを、ドミニコちゃんは、ご門までお迎えに行きます。「ほら、おとうさんの足音だ! ああ、やっぱりおとうさん」だった
とびつくドミニコちゃんを、おとうさんは、大にこにこで抱きあけました。やわらかな頬にせっぷんし、あどけないひとみを見つめていると、お父さんのどんな疲れも、いっぺんに消えてしまいます。
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