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アメリカが日本への渡航中止勧告を出しました。日本での新型コロナの感染者数は最近は、平均で5000人/日以上であり、これは人口比で感染爆発を起こしているインドの5~6分の1くらいで、とても楽観視できるペースではありません。インドは一日に30万人以上ですが、人口は日本の10倍ですから。不要不急の遠出は控えるなど、各自、なるべく注意をしましょう。
米、日本への渡航「中止勧告」 警戒レベル最高に 2021年5月25日 3:47 (2021年5月25日 6:30更新)日本経済新聞
【ワシントン=鳳山太成】米国務省は24日、日本の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国民に日本への渡航を中止するよう勧告した。東京五輪・パラリンピックの開催予定日が2カ月後に迫るなか、渡航の警戒レベルを4段階のうち最高に引き上げた。
米疾病対策センター(CDC)が日本の感染状況を4段階のうち最高の「非常に高い」としたことを踏まえて判断した。CDCは日本の現況を踏まえると「コロナワクチンの接種を終えた旅行者でも変異株に感染し、広めるリスクがある」と指摘し、あらゆる渡航をやめるべきだと警告した。
国務省は東京五輪に言及していない。米ブルームバーグ通信は国務省の決定に関して「五輪を開催できると国内外を納得させようと苦労している国にとって新たな打撃だ」と伝えた。
渡航中止勧告に法的拘束力はなく、米国から日本への渡航自体は引き続き可能だ。CDCは、日本を訪れなければいけない場合は「渡航前にワクチン接種を完了する」よう求めた。
国務省は現在、約150カ国・地域を対象に渡航中止勧告を出している。これまで日本については「渡航の再検討」を勧告していた。
日本政府はコロナの感染が広がるなか、東京都などに出している緊急事態宣言の延長を検討している。日本はワクチンの接種が他の先進国と比べても大幅に遅れており、感染状況や医療体制の改善が進んでいない。
バイデン政権は日本の五輪開催を支持してきた。4月に開いた日米首脳会談の共同声明では「開催するための首相の努力を支持する」と明記した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24D6B0U1A520C2000000/
米、日本への渡航中止勧告 コロナ懸念で 2021年5月25日 3:18 発信地:ワシントンD.C./米国 AFP
【5月25日 AFP】(更新)米国務省は24日、日本国内での新型コロナウイルス流行の悪化を理由に、米国民に対し日本への渡航中止を勧告する渡航情報を出した。
日本では同日、大規模ワクチン接種センターでの新型ウイルスワクチンの接種が始まった。政府は接種ペースの遅さを批判されており、開幕まで2か月を切った東京五輪に向け、接種計画の加速を図っている。
米国務省は渡航中止勧告について、政府保健機関からの勧告が主な理由と説明した上で、「2次的な要素」として民間航空便の運航状況や、米国民に対する入国制限、3日以内に結果が出る検査の不足を挙げている。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3348274
米「日本への渡航中止」措置に引き上げ 「変異ウイルス感染が拡大」
2021年5月25日 6時19分 FNNプライムオンライン
アメリカ政府は、新型コロナウイルスの感染状況から、日本への渡航警戒レベルを最も高い「渡航中止」に引き上げた。
アメリカ国務省は24日、国民向けの渡航情報を見直し、日本への渡航警戒レベルをこれまでの「渡航再検討」から、4段階のうち最も高い「渡航中止」に引き上げた。
国務省に見直しを勧告した衛生当局は、理由について、「日本では変異ウイルスの感染が拡大していて、ワクチン接種を受けたアメリカ国民にもリスクがある」と説明している。
東京オリンピック開幕まで2カ月を切った中での措置に、地元メディアは「新たな打撃」と伝えている。
アメリカ 日本を“渡航中止”コロナ感染状況で渡航情報見直し NHK
2021年5月25日 4時55分
アメリカ国務省は国民向けに出している各国への渡航情報を更新し、日本に関して、新型コロナウイルスの感染状況を受けて4段階で最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に引き上げたと公表しました。
アメリカ国務省は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月から国民向けに出している各国への渡航の安全度を示した情報の見直しを進めていて、24日、最新の結果を公表しました。
このなかで日本に関して4段階の渡航勧告のレベルのうちこれまでの2番目に厳しい「渡航の再検討を求める」から最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に引き上げました。
その理由について国務省はアメリカCDC=疾病対策センターが日本での新型コロナウイルスの感染状況を受けて出した最新の渡航情報を反映したとしています。
CDCは24日、日本に関する渡航情報で「すべての旅行を避けるべきだ」としたうえで「現在の日本の状況ではワクチンの接種が完了した旅行者であっても、変異したウイルスに感染したり、拡散させたりする危険にさらされる可能性がある」としています。
これについてブルームバーグ通信は「オリンピックの開催に向けて日本の国民や国際社会を納得させることに苦労している国に新たな打撃だ」と伝えています。
国務省は24日の時点で、およそ150の国と地域を4段階で最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」の対象にしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013049601000.html
米、日本への渡航「中止勧告」 警戒レベル最高に 2021年5月25日 3:47 (2021年5月25日 6:30更新)日本経済新聞
【ワシントン=鳳山太成】米国務省は24日、日本の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国民に日本への渡航を中止するよう勧告した。東京五輪・パラリンピックの開催予定日が2カ月後に迫るなか、渡航の警戒レベルを4段階のうち最高に引き上げた。
米疾病対策センター(CDC)が日本の感染状況を4段階のうち最高の「非常に高い」としたことを踏まえて判断した。CDCは日本の現況を踏まえると「コロナワクチンの接種を終えた旅行者でも変異株に感染し、広めるリスクがある」と指摘し、あらゆる渡航をやめるべきだと警告した。
国務省は東京五輪に言及していない。米ブルームバーグ通信は国務省の決定に関して「五輪を開催できると国内外を納得させようと苦労している国にとって新たな打撃だ」と伝えた。
渡航中止勧告に法的拘束力はなく、米国から日本への渡航自体は引き続き可能だ。CDCは、日本を訪れなければいけない場合は「渡航前にワクチン接種を完了する」よう求めた。
国務省は現在、約150カ国・地域を対象に渡航中止勧告を出している。これまで日本については「渡航の再検討」を勧告していた。
日本政府はコロナの感染が広がるなか、東京都などに出している緊急事態宣言の延長を検討している。日本はワクチンの接種が他の先進国と比べても大幅に遅れており、感染状況や医療体制の改善が進んでいない。
バイデン政権は日本の五輪開催を支持してきた。4月に開いた日米首脳会談の共同声明では「開催するための首相の努力を支持する」と明記した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24D6B0U1A520C2000000/
米、日本への渡航中止勧告 コロナ懸念で 2021年5月25日 3:18 発信地:ワシントンD.C./米国 AFP
【5月25日 AFP】(更新)米国務省は24日、日本国内での新型コロナウイルス流行の悪化を理由に、米国民に対し日本への渡航中止を勧告する渡航情報を出した。
日本では同日、大規模ワクチン接種センターでの新型ウイルスワクチンの接種が始まった。政府は接種ペースの遅さを批判されており、開幕まで2か月を切った東京五輪に向け、接種計画の加速を図っている。
米国務省は渡航中止勧告について、政府保健機関からの勧告が主な理由と説明した上で、「2次的な要素」として民間航空便の運航状況や、米国民に対する入国制限、3日以内に結果が出る検査の不足を挙げている。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3348274
米「日本への渡航中止」措置に引き上げ 「変異ウイルス感染が拡大」
2021年5月25日 6時19分 FNNプライムオンライン
アメリカ政府は、新型コロナウイルスの感染状況から、日本への渡航警戒レベルを最も高い「渡航中止」に引き上げた。
アメリカ国務省は24日、国民向けの渡航情報を見直し、日本への渡航警戒レベルをこれまでの「渡航再検討」から、4段階のうち最も高い「渡航中止」に引き上げた。
国務省に見直しを勧告した衛生当局は、理由について、「日本では変異ウイルスの感染が拡大していて、ワクチン接種を受けたアメリカ国民にもリスクがある」と説明している。
東京オリンピック開幕まで2カ月を切った中での措置に、地元メディアは「新たな打撃」と伝えている。
アメリカ 日本を“渡航中止”コロナ感染状況で渡航情報見直し NHK
2021年5月25日 4時55分
アメリカ国務省は国民向けに出している各国への渡航情報を更新し、日本に関して、新型コロナウイルスの感染状況を受けて4段階で最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に引き上げたと公表しました。
アメリカ国務省は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月から国民向けに出している各国への渡航の安全度を示した情報の見直しを進めていて、24日、最新の結果を公表しました。
このなかで日本に関して4段階の渡航勧告のレベルのうちこれまでの2番目に厳しい「渡航の再検討を求める」から最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に引き上げました。
その理由について国務省はアメリカCDC=疾病対策センターが日本での新型コロナウイルスの感染状況を受けて出した最新の渡航情報を反映したとしています。
CDCは24日、日本に関する渡航情報で「すべての旅行を避けるべきだ」としたうえで「現在の日本の状況ではワクチンの接種が完了した旅行者であっても、変異したウイルスに感染したり、拡散させたりする危険にさらされる可能性がある」としています。
これについてブルームバーグ通信は「オリンピックの開催に向けて日本の国民や国際社会を納得させることに苦労している国に新たな打撃だ」と伝えています。
国務省は24日の時点で、およそ150の国と地域を4段階で最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」の対象にしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013049601000.html