Rlc. Peggy O'Neill ' Royal Lady ' FCC／JOS x Rlc. Fire Phoenix ' Koyama ' （株No.2610）

Rlc. Peggy O'Neill ' Royal Lady ' FCC／JOS x Rlc. Fire Phoenix ' Koyama '　（株No.2610）
この個体の初花が開花しました。白花（アルバ花）ではありませんか！濃ピンク花とラベンダークサビ花の交配です。既に兄弟株が開花していますがこれまで全て平凡なラベンダー花が開花しました。Rlc. Peggy O'Neill ' Royal Lady ' FCC／JOSを用いたの別交配も１個体、白花（アルバ花）が開花しています。今回開花した花や株（バルブ）を見るとRlc. Peggy O'Neillの片親であるRlc. Elizabeth Hearn ' Betty ' AM／AOSの影響が出ているように思われます。これまでの記録は２０１１年２月５日：交配　２０１１年９月４日：播種　その後の記録は無し　２０２３年１月２３日：初花が１輪花で開花した。交配から初花開花まで１２年を要した。全く予想外の初花でしたのでこの個体はしばらく残し株が出来た時に再評価して見ます。このような予想外の花が開花しますので実生は面白いと思います。

C. Lawre-Mossiae ' No.2084 ' （株No.2084）

C. Lawre-Mossiae ' No.2084 '　（株No.2084）
今年も開花しました。強健個体で予想外に大形個体となりました。現在、６B素焼き鉢バーク植えです。１次、２次と成長し両方とも開花します。今シーズンは両バルブとも５輪花、計１０輪花咲きとなりそうです。２次成長の方はツボミ、まもなく開花予定です。写真は１次成長の方です。１月２０日に開花しました。花数が多いのはC. lawrenceana、花が大きいのはC. mossiaeの性質を受け継いだものと思います。私が育てている数少ないブルー花の１つです。

C. trianae ' Pincelada' x splash 'Allottei ' （株No.1664）

C. trianae ' Pincelada' x splash 'Allottei '　（株No.1664）
今年も開花しました。実生苗を購入してから１１年目、初花が開花してから７年目を迎えました。バルブ、ステムともがたいへん長く伸びます。この為、花は他のカトレヤよりも上に有ります。丈夫で手間が掛からず強健個体です。昨年は３月下旬に６Ｂ鉢バーク植替えしました。（鉢増し）　１次、２次と成長し１次成長の方は年末１２月２８日に３輪花で開花、２次成長も年明けに３輪花で開花しました。この個体はそろそろ個体名を付けようかと思っています。

Rlc. Pamela Hetherington ' Coronation ' FCC／AOS （株No.1661-No.2）

Rlc. Pamela Hetherington ' Coronation ' FCC／AOS　（株No.1661-No.2）
今年もボリューム感ある花を咲かせました。昨年はほとんど手を加えていません。手間が掛からないのでこの株（鉢）は温室の中でも片隅に置いています。太い大きなバルブもほぼ真直ぐに成長、ステムも丈夫で支柱もしていませんが見事に開花します。強健で成育も旺盛な為、開花している先端バルブは６Ｂ鉢端まで来ています。花が終わると来シーズンに向けて植替え（株分け）が必要となりました。

C. trianae ' The President ' FCC／AOS x C. trianae ' Prince Lada Koyama ' （株No.2416）

C. trianae ' The President ' FCC／AOS x C. trianae ' Prince Lada Koyama ' 　（株No.2416）
この個体は２０２１年１１月下旬に初花が開花しました。クサビ花でしたのでしばらく残すことにしました。昨年１月中旬に先端３バルブを４Ｂ素焼き鉢水苔植替えしました。１次、２次と成長し１次は空シースでしたが２次成長の方が１月１７日に１輪花で開花しました。今回は株が出来ればもう少し良くなるか？程度の開花でした。もう１年育てていようと思います。C. trianaeのクサビ花も大輪交配種同様に満足できる花は中々出ません。