Rlc. Okayama Morning ' No.2637 ' （株No.2637）

Rlc. Okayama Morning ' No.2637 '　（株No.2637）
この個体の初花が開花しました。この実生苗の未開花株も残りが少なくなりましたがこれまでのところこれはGood！と言える花は咲いていません。どの個体も同じような花が開花しています。極端な駄花も出ませんが優秀花も出ません。平均よりやや良程度です。良い言い方をすれば安定した個体が出る実生です。本個体もステムはやや長く丈夫で支柱はしていません。ペタル先端に紫紅の爪がありアクセントと成っています。リップ喉元の黄色もやや目立ちます。

C. trianae ‘ Memorial President Kennedy ’ （株No.2131-No.1-1）

C. trianae ‘ Memorial President Kennedy ’ 　（株No.2131-No.1-1）
今年も開花しました。昨年、４月中旬に新芽が１．５ｃｍ程度成長していましたが植替えしました。（株分け）新芽付き先端２バルブを４Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。強健個体ですから１次、２次と成長しました。１次成長の方は１月中旬に１輪花で開花しました。２次成長の方は１ヶ月遅れで１輪花で開花しました。（写真は２次成長の開花）株が出来ていませんので１輪花でしたが来シーズンからは２輪花で整形の花を期待しています。

C. schroederae ' Kajita's Discovery ' （株No.2005-No.1）

C. schroederae ' Kajita's Discovery '　（株No.2005-No.1）
今年も開花しました。この個体は昨年まで個体名を付けていませんでした。強健で成長が良い為、先端バルブが６Ｂ鉢端から出始めましたので昨年４月下旬に植替えしました。（株分け） 株分け品をカトレヤ好きに洋蘭愛好家の方に差し上げる際に ' Kajita's Discovery ' と言う個体名を付けました。元々、この個体を育成されていたC. schroederae好きの蘭愛好家（故人）のお名前を頂きました。私の温室に残した株は４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。１次、２次と成長し１次成長の方が３輪花で開花しました。手入れをほとんどしていませんのでダンゴ状態で開花です。

Rlc. Peggy O'Neill ' Royal Lady ' FCC／JOS （株No.1182-No.2）

Rlc. Peggy O'Neill ' Royal Lady ' FCC／JOS　（株No.1182-No.2）
今年も開花しました。強健ですが手間の掛かる個体です。昨年の新芽成長期にはほとんど手を加えていません。不思議なくらい真直ぐに成長しました。２月９日に開花しましたが３輪花でした。開花時も手を全く加えませんでしたのでさすがに開花姿は団子状態です。この個体は２輪花でバランス良く咲かせるのがベストです。昔は蘭展で感激する展示がありましたが最近は個体そのものを見掛けなくなりました。育てるのに手間が掛かるためだろうと思われます。

Rlc. White Tiger ' Koyama ' （株No.0473-No.2-1）

Rlc. White Tiger ' Koyama '　（株No.0473-No.2-1）
今年も開花しました。３輪花で開花しました。私の温室に来て２３年になります。元々はRlc. Nickie Holguin x C. Donna Craig　と言うラベルでした。この個体を用いて交配を幾つかしました。元々の交配された方が判りませんでしたが新品種をRHS に登録する際、親の品種名としてRlc. White Tigerと言う名前が認められました。強健で大形に成長します。１次、２次と成長し両方とも開花します。