「岳」さあ巻頭カラーでいきなり死体、このマンガの本領発揮です。おとうさんの亡くなった山に親子で訪れ、ヘリで現場を旋回・・・ヘリってお金かかるんじゃないんでしょうかね。なんだかタクシーかなんかみたいですけどね。
「蔵人」勝弘にたきつけられて一人で手植えをすると言い出すクロードです。しかし、きょうは楽しく田植え体験するだけだったはず。みんなに止められて断念します。打ち上げの席ではみんなで盛り上がり「あやかの会」を作ろうと言う声も出てきましたが、せっちゃんはことの重さにちょっと動揺してしまいます。でもいい話じゃあるまいか。さて、勝弘とクロードの対決はまだ続くのでした。朝早く訪れて田植えをすると言うクロードにやって見せろと言う勝弘。機械でやったら早く終わるのですが、あえて手で植えることで自分の酒造りに取り組む気持ちを伝えようと言うわけですね。そして岩下酒造の酒を選外だといってのけた男に対する意地でもあるわけだ。そんなに飛ばしたらすくにへたばると評されています。どこまでやれるのか、応援したくなるではありませんか。
「玄人のひとりごと」たま~に出てくるおばはんトリオ、あなどれませんよ。3人揃ったら最強ですよ、ダンナでもお手上げです。
「黄昏流星群」女のほうから誘ってきて最初のデート、おまけにホテルまで直行。あいかわらず虫のいいおとぎ話でした。
「くず」冒頭からボノボの話でしたが、このサルの話ならやはり会話ができると言うよりエロエロで社会生活を円滑にしてるってのが有名でしょう。むかしはピグミーチンパンジーと呼んでおりましたが、いまはボノボと呼ぶことが多いです。ピグミーというのが蔑称であるとか、チンパンジーの矮小形ではないということでしょう。現地ではビーリャと言います。
さて今回はパンツを脱がないサルとパンツを脱いだサルのお話でした。
「上京一週間」そこそこまとまってます。ちょっといいお話でした。
「あんどーなつ」栗のお菓子で一言かいてますが、内容とは全く関係がありません。近江屋デパート120周年最中のアンコ争奪戦で5社が参加しました。しかし獅子屋が最大手であとは小さな和菓子屋ばかりという獅子屋社長の悪巧みがあきらかに。先週も書きましたが1万個の最中のアンコを受注してもあんまり儲かりそうもないはなしですよね。いいアズキをそろえるのもたいへんだし、職人は二人しかいないし、なっちゃんは半人前だし。「だめな娘を持ったわたしを可哀想だと思ってわたしのプロポーズを受けてくれる気がする・・・」とは西ゆうじ氏以外では思いももつかない発想で獅子屋の社長の妄想は暴走するのでした。
「アレルヤ」アキちゃんの病気は肺病じゃないんですって。あのねえ、喀血と吐血じゃ血の色が違うでしょっての。
そしてオモリ入りのラケットで卓球特訓の響、これはどんな熱血スポコンドラマでしょう?土下座するお嬢様VS貧困から成り上がった貴公子有馬公平、ジェットコースタードラマの要素も加味してまいりました。