Rスズキの毎日が大食い

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第34回ゆどうふ食べくらべ大会

2008年02月25日 | 大食い早食い
きょうは京都の冬の風物詩「順正ゆどうふ食べくらべ大会」に行ってまいりました。昨年は抽選に運良く通過して選手として出場できたのですが、今日は観戦のみ。

例年使われる清水の会場は改装中で、南禅寺の順正で行われました。34回目ということで桂三枝(サンシ)さんにちなんで、師匠自らGSナンバーを披露するアトラクションのお楽しみもありました。

さて、午後1時、三枝師匠の挨拶と選手宣誓の後、男女102人(トーフ)の選手がいっせいにフードイン。一回戦は400グラムの豆腐4丁が入ったなべを10分の制限時間で平らげなくてはなりません。

全国各地の予選(福井、茨城、福島など)を通過したツワモノも。数年前に参加したお弟子さんは7丁半を食べて5位に入賞したそうです。そのときの経験を踏まえてアドバイス。
「一人前が12000円の会席もあるそうです。この高級ゆどうふがタダでたらふく食べられると思うことです」

3分16秒で真っ先に完食したのは、なんとよみうりテレビ「ニューススクランブル」の送り込んでいた刺客・遠山カメラマンでした。ラーメン8杯当たり前。大学時代はサッカーをしていたというスポーツマン。

2回戦に進出したのは51人でした。

休憩10分を挟んで2回戦開始。
一回戦で快調だった選手もここへ来ると豆腐が進まなくなってきます。常人と大食いの分かれ目です。

決勝に進出したのは女性3人を含む10人。
86番の女性がいち早くなべのおかわりをし、ダントツのトップを走ります。ほかの選手が座り込んだりして戦線離脱しているのを見て、順位は揺るがないと見た審判長である三枝師匠は8分半で試合の中止を宣言しました。前代未聞です。しかし、その後も食べ始める選手が出て試合は再開されました。

1回戦2回戦で完食時間トップを走って期待されたカメラマンは9丁半を食べるも試合中に吐いてしまって失格。むりは禁物です。

優勝は13丁を食べた86番の栗田紘子さん。なんと妊娠4ヶ月だそうで、愛息と一緒に堂々の優勝でした。

「恒例!ゆどうふ食べくらべにニューススクランブルも挑戦」(動画)

順正ゆどうふ食べくらべ大会結果

汗かきながら“ゆどうふ”次々と
左京で食べくらべ、芸・舞妓ら (京都新聞電子版)


102人が湯豆腐食べ比べ 京都・左京(朝日新聞)


ゆどうふの大食い

湯どうふ食べくらべ(順正)