あけましておめでとうございます。今年も一年大食いでよろしく。
元日から本格的な大食い対決!「大笑点2008」(日テレ)で「日米大食い対決」が放送されました。
アメリカの大食い団体
AICEが送り込んできた有力選手たちを迎え撃つ日本チーム。全5試合が行われます。
米チームキャプテンは”クーンドッグ”オ・カルマ、日本チームキャプテンは白田くんです。
第一試合
ギャル曽根VS Chowhound Chapman
ピザ
第二試合
泉拓人・蟹沢可名・仲山沙織VS Jill Stoler、 Angel Chiriboga、Juanita Deptkowitz
クリスピークリームドーナツ
日本チーム104個アメリカチーム41個(泉君はひとりで48個を完食)
第三試合
三宅智子VS Ian Hickman
松本楼のカレー(30分)
夕方のここから見ました。アメリカのイケメン大食い王子ことヒックマンはアイスクリームの大食い世界記録保持者でもあり、実力も兼ね備えています。しかしカレーの大食いには一日の長がある三宅さんが10皿を食べてヒックマンを僅差でかわしました。
第4試合
菅原初代VS Elizabeth Canady
フレンチフライポテト(時間無制限)
場所は「ハードロックカフェ」。アイダホ産のフレンチフライポテトが4キロ、バスケットに山盛りです。実況は彦摩呂&リーダー城島です。さらに白田キャプテンとクワバタオハラ、オ・カルマキャプテンとデーブ・スペクターが同席です。
実況は梶原しげるです。
白田「(ポテトは)冷めてくると硬くなるので見た目よりアゴに負担がかかります。」
菅原さんは2008年の盛岡わんこそば大会で340杯(15分間)を食べて優勝した女傑です。普段は幸楽苑盛岡上田店で働くシングルマザーの菅原さん、お店のみんなが応援しています。今日も子連れでやってきました。この子も5歳、ずいぶん大きくなりましたね!
さて、8歳で両親に生き別れて天涯孤独というゴム胃のエリザベス、一回の食事で5万円分を平らげていました。ぷっはー、食後の一服がウマイ。
ポテトを手に一杯握ってむさぼり喰らうエリザベス。ポテトを一本ずつ小さくたたみながら食べる菅原さん、とスタイルは対照的ながら、火花散る激闘でした。
彦「菅原さんの作戦はポテトを一気に食べると胃の上部で固まるのでゆっくりゆっくりフルマラソンのように食べていきますとのことです」
かたやエリザベスは手の甲にポテトを乗せてポンと口に入れてみせてくれます。
デーブ「ただの宴会芸ですよね」
5本食いを見せたかと思えば、両手食い、グレービーソースにたっぷりと胡椒を入れ、胡椒をそのまま食べてみせ、さらにはソースを直飲みするといった具合です。
オ・カルマ「彼女に教えることは何もない、天性の大食い、神の胃袋です」
白田「彼女(菅原さん)はアゴ力がすごいんですよ、神のアゴです。」
神の胃袋対神のアゴ!
「10分16秒経過」(画面に字幕インサート)
「エリザベスちょっとペースダウン?
そのとき菅原が動いた。
このあと衝撃の結末が」
菅「ワサビ出していいですか」とワサビのタッパを取り出します。
菅原さんは自宅でトレーニング中にワサビを試用、「ワサビは不思議に・・・不思議な効果が出ますね」ですって。
これはどんな味なんでしょう?
オハラ「たくさん食べた菅原さんにはいい胃の刺激になるでしょうが、最初から食べるものではないです」
クワバタ「(試食して)こりゃいい酒のツマミだ!」
そこでエリザベスも興味を持った様子。
エ「ワサビ、プリーズ」
ワサビを貰ってグレービーソースに投入。やはりワサビは特別な効果があるようで、なにかしらパワーが出てました。
エ「ジャパニーズワサビ!ハッハー!」
梶「ペース上がりましたね!」
ここで会場の時計にカメラがパン。
「30分00秒」
「状況に変化が!」
抜いてる絵はエリザベスのポテトが山盛りの状態です。
「菅原わずかにリード」
「41分13秒」(画面に字幕インサート)
ここでやおらエリザベス立ち上がりおなかを見せます。
「フーちょっとこのおなかをみて。食べ過ぎたみたい(吹き替え及び日本語字幕)」
そしてまた椅子に座り、タオルでポテトに蓋をして、
「もういいわ、フライドポテトなんて見るのもイヤ!(吹き替え及び日本語字幕)」
そしてまた立ち上がっておなかを出しているところを医師が診察。
41分52秒でエリザベスがリタイアとなりました。食べた分は2.6キロとのことです。
その後も食べ続けて、67分22秒で3.2キロを食べた菅原さんの勝利となりました。
このときのカメラは会場内の時計も映しています。
エ「負けたわ あなたは世界一のチャンピオンよ、あー、負け負け(吹き替え及び日本語字幕)」
生放送のスタジオ、勝った菅原さんにカメラがパン。はにかむ菅原さん。
福「どうですか、菅原さん今の心境は」
菅「なにか改めて見ると自分とはおもえないような」
福「菅原さん、あまり喜びを前面に出さない方なんですか」
菅「でも心に秘めているものはあるんです」
菅原初代vsエリザベス 「まー♪の一人遊び部屋」
第5試合
山本卓弥VS Tom Gilbert
ホットドッグ1本150g(30分)
23本対20本で山本君の勝利。
全試合ニッポンの勝利!
アメリカチームの雪辱を果たすべく、ついに立ち上がったのがAICE最強のフードファイター「ジェントルマン・ジョー」こと「ジョー・メンチェッティ」です。
昨年のTV番組ではあの三宅・白田組をエリザベス・キャナディとのコンビで撃破したジョーの実力は日本でも知られているところです。
30分ステーキ一本勝負!
受けて立つは日本チームのキャプテン・白田くんです。
前回の敗北は「3、4割の力しか出していなかった。このままでは終われない」と力強く語る白田くん。いったんは引退を表明した白田くんですが、いままたその力を蓄えて日本のために戦う!リベンジなるか?
いままさに決戦の時!lここから生放送で大食いです。
200グラムの霜降りの極上のステーキがふたりの前に運ばれてきました。
ジョーが早い!大まかに切った肉をガンガン飲み込んでいきます。この日のために毎晩寝る前に水を4リットル飲み、アゴの力を鍛えるためにいつもガムを噛んでいるということです。
白田くんはナイフとフォークで肉を細かく切って口に入れていきます。その正確なリズムはまるで機械のようです。そしてペースはいっこうに落ちる気配がありません。
序盤はジョーがリードしたものの、徐々に白田くんが差を詰めて、ついに逆転。一皿2皿と差をつけて、3皿をリードしております。
白田くんついに19皿を完食!ジョーは14皿と5皿の大きい差がつきました。
見事日本チームは完全勝利の栄冠を手にしたのでした。
というわけで、「大笑点2008」のラストは大食いで締めくくったのでした。大食い完全復活で喜ばしいことでございます。
付記
第3試合のみ時間無制限となったいきさつについてエリザベスさんからコメントをいただきました。上記の記事とあわせてお読みくださいませ。
「素晴らしいアップデートありがとうございます。
私の名前はCandyではなく三宅パンプキン大会に書かれているCanadyです。
あなたは日米大食い対決の映像をどこで見ることができるか知っていますか」
「日本は全世界的な大食いコンテストでは不敗かもしれません。しかしエリザベス・ラバーガット・キャナディはこのラウンドで菅原を打ち負かしました。
日本の12月の大会で30分間食べることで同意したチャレンジで、ラバーガットは明確に菅原を打ち負かしました。カメラはその後も回り続け、菅原がフレンチフライポテトを食べているあいだ、ラバーガットはオニオンリング入り特大チーズバーガーを注文して食べていました。
コンテストは30分で終わるべきでした。そのかわりに菅原が追いつくことができるようにおよそ74分間が経過しました。菅原は延長された時間後にラバーガットより多くの食物を食べたので勝者であると宣言されました。
これは不公平でした。
ほかのどんなコンテストでも何の警告もなしに延長されたりしませんでした。
また、ラバーガットは10月7日にパンプキン大食い大会で日本の選手を打ち負かしました。一方結果はあまり目立ちませんでした。しかし、ラバーガットは日本から来た三宅智子に勝ちました。
今現在ラバーガットは二人の日本の卓越した女性選手を打ち負かした唯一の大食い選手です。」
和訳はエキサイト参照(汗)で自信なし。