こんばんわ。
本日は北東に出張で中古車の展示仕上げです。
片道50キロ!
当然?高速を使わないと無理(^◇^;)
大泉から外環〜常磐で向かいます。
日曜日は混むかな〜と思いきや、交通量は過去に経験の無いほど少ない。
一時間もかからずに到着出来ました。
いつも これくらいが一番なんですが・・。
高速はスカスカですが、近所は こんなに人がいたっけ?くらいに人が多い。
公園とかも凄い人だった。
これもコロナ様によるものか?
さて、仕事。
今日は完璧にハマりました。
濃紺のスーパーハイト系小型車(岳ちゃんがCMしてたやつ)。
北海道からのレンタアップ車両。
どうりでシミが尋常じゃない。
ワイパーもスノーブレード仕様だ。
ガラス面はウロコ。ボディはシミと傷。内装も擦り傷だらけ。
そして天気の良い暖かい日。
条件が揃いました!?
まずは直射日光を浴びながら洗わなければなりません。
展示車両が成約になって仕上げるのとは違うので、キモは徹底洗浄。
しかしご存知のように直射日光を浴びて水を使うのはリスキー。
割り切ってジャバジャバ水を使います。
元々シミだらけの車ですから。
あわよくば酸性クリーナーを使いたい。
そうすればシミの大半は落とせる。
しかし太陽の下で酸性クリーナーはさすがに怖すぎる。
結果は・・
全然キレイになってくれましぇーん(;_;)
窓ガラスは捨てて、ボディだけでも!と、いつもより多めに
クリーナー配合の液剤で磨き込む。
これも裏目(−_−;)
ムッシュムラムラ〜(−_−;)
内装も傷は捨てて、とにかくキレイに見せる仕上げが・・決まらない(−_−;)
もう何やってもダメ。
預かってウチで徹底的にやりた〜い!
オール酸性クリーナーで鬼洗いした〜い!
屋外での作業。
これは師匠のヘルプでも共通する克服しなくてはならない試練。
作業時間が4時間を超えた時点で心は折れた。
店長さんに見てもらった。
とても優しい店長さんで、「十分ですよ!大丈夫ですよ!」と( ;∀;)
中古車の展示仕上げとは?
下取り、買取、リースアップ、レンタアップして入庫した車たちを、
展示場に並べるためにキレイに仕上げる仕事です。
お客様は その車を見て(最近はネットで写真?)、購入を決める。
自分自身が「この車が欲しい!」と思える仕上がりにするのが当然。
前回のムーヴやハスラーなら買ってもいいな!と思えたが、
今日の岳ちゃんは・・私なら見た瞬間に・・買わない!
これではダメなのだ。
今後も同様の車は沢山あると思われる。
特に痛みの激しい濃色車の場合、どのように仕上げて行くか?
これは難しい宿題をいただいたように思います。
今日は心が折れたので一台だけで終わりにしました(^◇^;)
続けて二台目に手を付けても良い仕上がりにならないだろう。
そして、今この時間でもブログの記事など書く余裕も無いだろう。
明日も明後日もヘルプで出張。
そんな明日は雨。
晴れても難しい。
雨では出来る事が限定される。
出張屋外作業は心が折れる。
折れても治して繋げなければならない。
どんな環境でも、この仕事は奥が深い。
生涯かけて頑張り続けても「完璧!」は無いのかもしれない。
完璧と思ったら終わり。という考え方もある。
常に上を目指すために、ディテーリングの神は私に試練を与えているのだ!
明日は再び西へ。
雨の中、屋外での新車仕上げ。
師匠に学んで参ります!