写真は東京駅です。今改装中です。
(今日の投稿は5/9の繊研新聞を参考に)
今パリで、女性による女性のためのクリエーションを一手に引き受けているのが
ステラ・マッカートニー (1971生まれ)かの有名な元ビートルズのポール・マッカートニーの娘です。
1997年3月、ステラ26歳。カール・ラガーフェルドの後継者として、
フランスのクチュールブランドクロエのチーフ・デザイナーに指名される。2001年降板
(1998年4月、ステラ27歳)ステラのお母さんは、乳がんで亡くなってしまいました。
その後、母の影響を受けたステラは、動物愛護活動に熱心に取り組むようになります。
ステラが指示される要因の一つは、女性の生き方として興味深いものがたくさんあります。
一流デザイナーとして成功する傍ら、3人の子を持つ母親でもあり、
徹底した菜食主義者で、健康的なオーガニックライフを送っています。
エコファッションの先駆者でもあり、筋金入りの動物愛護主義者で、一切レザーを使わない。
最近特に、シーズンを重ねるごとに進化して更にクチュール感をアピール!
花を描いた木彫りのサンダル、小さな木箱のチェーンバッグは、新鮮で可愛らしい。
エコとモードのバランスを取っていることも、女性にとってのポイントが高いのです。
多くの女性エディターの心を掴んでいます。
エディター ⇒ (新聞、雑誌、編集者など)
余談、ファッション誌の編集者(エディター)たちが使い始めた「エディターズバッグ」
編集者が使うだけあって、A4サイズの書類も入り、肩からかけられるという実用性と機能性あり。
クロエのシルベラードバッグやパディトンバッグは、凄い人気でしたね。
ステラは、2005年にはアディダスとコラボレーション、同年H&Mともコラボレーションしています。
ステラ・マッカートニーが一番のミューズの理由
ミューズ ⇒(ギリシャ神話の詩歌・音楽・学問・芸術などあらゆる知的活動を司る女神ムーサ(Msa)の英語名。
「美しいドラマより気負いのない日常」
「自分が着たいもの、私的感覚!」
あえてコンセプチュアルやロジカルの概念を避けているからなのでしょうね。
リアルクローズに強いニューヨークデザイナーの活動やエコファッションの広がりを受けて
現代女性の洋服選びはナチュラル志向へ大きく傾いています。
ドラマチックなストーリーや巧妙なディテールワークよりも生活に馴染む気負いのないデザイン。
モードの華やかさと生活感の絶妙なバランスを取って女性の心を掴むのは...
デザイナーステラやモデル前田典子のような生活感のある
リアルなモードと言った感じですね。
ではまたね!