そう、この七転び八起きのボキャブラリーは皆さん耳にしていると思いますが...
七回転んでも八回目にまた立ち上がる。
と言う意味なのかも知れませんが...
松下幸之助さんは、七回も転ばないと分らないより
本当は一度転んで分る方がいい!とおっしゃています。
言われてみれば確かにそうですよね。
しかし現実は、
一度で上手くいく人など本当に少なく...
人間何度つまずいても転んでも、諦めないで何度でも立ち上がって!
と頑張ってみるチャレンジ精神の前向きな発想ですよね。
私などは、不器用中の不器用ですから何度も失敗、挫折を繰り返し...
七回でも八回でも置き上がって頑張るタイプ!
まぁ、打たれ強いのでしょうか?
しかし時として、何でも我慢忍耐と言うわけでもなく、
冗談じゃない!!と会社を辞めてしまうこともありました。
もちろん人道的に円満退社を推進してきましたが(笑)
かなり真剣に未来を考えての結果です。と付け加えておきます。(真)
何度も学習したお陰で、今は腰を据えて気長に物事に取り組んでいるつもりです。
多少は、客観的に物事を見ていけるようになったのでしょうか...
自分をディソシエイト(客観的)してシュミレーションしてみると
空恐ろしい凄まじい醜い自分を、客観視する光景がありました。(怖)
転ぶ前に自分の姿を客観的に冷静に別の角度から見てみる!
意外な発見があり、もしかしたら発想の転換が出来るかも知れません(^o^)/
いろいろ考えて、少し物事が前進した時や一段落ついた時
は!っと気付きました。
人を見抜くことは難しい。
他人に、自分を分ってもらうことなどもっと難しい...
でもどうしてあの人は、人を見抜けないのだろう...
自己防衛、自己主張することの上手い人の裏側を見抜くのは難しい。
関わる人すべてに、細心の気を配りをしてことを進めていくのは至難の技。
よほど人間関係に熟練した人でない限り難しい偉業ではないかと...
そう簡単に、人の表と裏の本質的な部分を見抜ける訳などないのではないかと...
これも自分勝手に人に期待する、自分の感情、勝手な思い込みでした...
そうなんです。
私自身がその人、その人なりを見抜いていないのに
自分のことを分って!とか
紙一重の裏側を早く見抜いて!と思ったところで...
自分は...肝心な人をまったく見抜いていないし、分かっていなかった...
自分勝手な思い込みのド壷にはまっていたのですね。
気付けば簡単で、なーんだ...
何も分るわけもないし、分ってもらえるわけもないじゃないの...
と自分を慰め、やっと物事の本質や意味、関わった人の人間性など見抜けてきた。
答えらしきものが見えてきた。
目から鱗が落ちる瞬間とは、こんな風に「ハッ!」と気付きを得たときをいうのでしょうね。
「ここまで頑張ったね。」と自分を褒めてみる。
そうしたら余裕が出て、また人のことを気に止めてあげられる気がしました。
私のことですから、またいつ何時ド壷に嵌まるか分りませんが
精一杯頑張ってみます。
色々なこと人に、ありがとうございました。
だから私は、七転び八起きなんですよね。
それではまたね!